委員会報告

「地形分類図で災害リスクを知る:ハザードマップを補うために」公開

「地形分類図で災害リスクを知る:ハザードマップを補うために」が日本地理学会災害対応委員会から公開されました。

https://ajg-disaster.blogspot.com/2020/09/LCMap.html

「地域調査士」および「GIS学術士」が商標として登録されました.

この度,「地域調査士」および「GIS学術士」が商標として登録されました.詳細につきましては,こちらをご参照ください.

「地域調査士」および「専門地域調査士」が国土地理院の測量技術者資格に認定されました.

この度,「地域調査士」および「専門地域調査士」が,国土地理院の請負測量業務に関して,「請負測量業務の競争入札のための測量技術者の認定資格」に登録されました.詳細につきましては,,こちらをご参照ください.

地理教育専門委員会「大学生・高校生の地理認識の調査報告」

2014年4月

(社)日本地理学会 地理教育専門委員会

大学生・高校生の地理的認識の調査報告

 

2013年度 大学生・高校生の地理認識の調査報告.pdf

地理学評論編集専門委員会から

 「地理学評論和文原稿執筆要領」および「著者の負担に関する内規」を一部改訂しました.論説・総説の,図表などを含めた刷り上がりページ数を20 ページ以内に(これまでは16 ページ以内),超過ページの負担額を超過1 ページ当たり8,000 円(これまでは12,000 円)にするという改訂が主ですが,本文の記載に関する「その他の留意事項」および文献表における記載例の補足もしました.85 巻1 号掲載論文から,新しい規定で運用します.会員名簿に掲載されますので,ご参照ください.
 論説・総説の上限ページの改訂は,人文系の論文を中心に,近年,掲載されている論説・総説のほとんどが16 ページを上回っているという事態への対応です(82 巻1 号から84 巻2 号まで,掲載された人文系論説・総説32 本のうち30 本が超過状態).地理学評論編集専門委員会は,2004 年11 月づけで,規定上限を緩める考えをとらない旨,『地理学評論』誌上に見解を発表していますが,その理由としてあげられた学会財政上の問題や掲載待ち論文の多さは,現在(そして,おそらく近い将来も),当てはまらない状況にあります.より根本には,人文系の論説・総説でオリジナルな研究成果を十分説得的に示すには,現在の基準では少なすぎるのではないか,ということです.20 ページ以内という新しい規定は,これまでの掲載ページ数や関連他学会の規定を参照しました.短報については,原稿種類において論説・総説との差異を明確にするという趣旨から,これまでの上限を維持します.人文系では短報でも超過ページが常態化していますが,論説・総説とは異なったジャンルという趣旨を徹底させ,限られた枚数でまとめるべきだという判断です.
 また,超過ページ負担の引き下げは,学会財務状況の改善に資するという理由がなくなったこと,投稿者の大半を占める若年層会員の負担軽減を図るという趣旨です.注意いただきたいのは,これらの措置が制限ページの運用を緩和させるという意味ではないということです.規定ページ数を大幅に上回ると予想される原稿については受付けを見合わせ,分量を圧縮した上で再投稿していただくように致しますので,ご注意ください.
 なお84 巻(2011 年)には28 編の論文,30 の書評が掲載されたほか,近年途絶えていたフォーラムにも2 本の投稿がありました.地理学(界/者)からの社会的な発言として,E-journal GEO だけでなく和文誌のフォーラムへの投稿が増えることも期待しています.論文の内訳では,自然系論文の掲載がさらに増え,46%を占めました(投稿論文数では1/4 から3 割程度).投稿の主力が大学院生から30 歳代という傾向は変わりありません.投稿された論文の2/3程度が論説・総説ですが,掲載では短報が過半数を占めました.新規投稿数は2 割ほど増え,編集委員会では年間130 本前後の論文を審査しています.編集委員会の負担も大きくなっており,審査をめぐる不手際も生じていますが,なにとぞご寛容のほどお願い申し上げます.
 最後に2010 年10 月 2011 年9 月に閲読者としてご協力いただいた方々(非会員および今期編集専門委員となられている方を除く)を五十音順(敬称略)に列記し,お礼に代えさせていただきます.
 青木英一,秋山道雄,浅見泰司,新井祥穂,荒井良雄,有薗正一郎,池谷和信,石川雄一,石丸哲史,一ノ瀬俊明,伊東 理,稲垣 稜,上江州 薫,上野和彦,宇根義己,江口 卓,遠藤 元,大石太郎,大塚俊幸,大西宏治,大平晃久,大和田道雄,岡本耕平,小川 肇,小口 高,奥貫圭一,奥野一生,小野寺 淳(横浜市立大学),梶田 真,鹿嶋 洋,神谷浩夫,苅谷愛彦,川口 洋,川久保篤志,川端基夫,呉羽正昭,小泉武栄,合田昭二,河本大地,後藤秀昭,小林 茂,近藤暁夫,境田清隆,酒川 茂,佐々木 緑,貞広幸雄,澤 祥,篠原秀一,島津 弘,杉浦真一郎,関根智子,祖田亮次,高岡貞夫,高野岳彦,高橋眞一,田上善夫,滝波章弘,竹内淳彦,田中 正,田中博春,田畑久夫,千葉昭彦,張 貴民,月原敏博,寺阪昭信,寺本 潔,富田和暁,友澤和夫,中井達郎,長尾謙吉,中川聡史,中村広幸,中谷友樹,成瀬 厚,西 律子,根田克彦,箸本健二,初沢敏生,林 紀代美,原 美登里,平井 誠,藤永 豪,藤部文昭,増山 篤,松倉公憲,松橋公治,松村祝男,松村嘉久,松本 淳,松本博之,水野真彦,溝尾良隆,宮地忠幸,宮町良広,安成哲三,山川修治,山﨑孝史,山下宗利,山田晴通,山本健兒,山本俊一郎,山元貴継,與倉 豊,吉田英嗣,吉田道代,吉永秀一郎,渡邊眞紀子,藁谷哲也

地理学評論編集専門委員会から

 「地理学評論」が隔月発行に移行して3年目,83巻(2010年)の掲載論文数は30編にまで回復し,26編にとどまった81巻(2008年)から投稿・掲載状況の改善が進んでいます.
 掲載論文を詳細に見ると,分野別では,自然地理関係10編,人文地理関係20編で,このところ低調であった自然地理関係の掲載論文数が増えました(この3年ほどは5~6編).論文種別では,論説が16編,総説3編,短報10編,資料1編でした.人文地理関係では論説・総説の割合が高いのに対して,自然地理関係では短報の比重が高いという傾向は変わりません(83巻では,その傾向がより強かったようです).また筆頭執筆者の年齢別では,1950年代生まれ1人,1960年代生まれ2人,1970年代生まれ12人,1980年代生まれ15人と,1970年代・80年代生まれの方の割合が圧倒的に高くなりました.中堅にあたる世代の割合が少ないことが気になります.
 新規投稿論文,受理論文が順調に増えてきたことから,昨年度末より,新規投稿論文については,閲読者からの意見の締切を投稿受付月の翌月中旬に変更しています.閲読者および担当編集委員の負担軽減もありますが,初回の審査により時間をかけ,十分かつ的確な評価ができるようにという趣旨からです.再投稿論文についても,十分な検討時間をとって担当編集委員が審査報告をつくれるよう,時間的な余裕を持つようにしました.投稿者への審査結果通知の送付は委員会から1週間程度を目処にしていますが,余裕がないまま審査に間に合わせても結果通知をまとめるまでに至らず,通知が遅くなることも少なくなかったという事情を踏まえた変更です.ご理解いただきたく存じます.
 若い研究者からの投稿が大部分ですので,研究論文としての枠組みが不十分なもの,興味ある内容をもちながら論文の意図が整理されていないものなども散見されます.このような場合,従来,再検討の方向の示唆や細部に立ち入った問題点の指摘など,時間をかけたやりとりで掲載されたものもありましたが,見込みが立たず掲載不可ということもまれではありませんでした.個々のケースで状況は異なりますが,問題を抱える論文については,初回の審査で掲載不可として通知するような対応も増やしています.その場合,示唆に富む閲読者のご意見はなるべく活かし,投稿者の方にも役立てていただけるよう,編集専門委員会としても対処するようにしています.
 「地理学評論」は会員の皆さまからの投稿に支えられています.今後とも,論文,書評を積極的に投稿していただけますよう,お願いいたします.
 最後に2009年10月~2010年9月に閲読者としてご協力いただいた方々(非会員および今期編集専門委員となられている方を除く)を五十音順に列記し,お礼に代えさせていただきます.

青山宏夫,淺野敏久,飯島慈裕,飯嶋曜子,石川利治,石﨑研二,磯谷達宏,伊藤貴啓,井上 孝,岩崎亘典,岩間英夫,内田忠賢,梅田克樹,卜部勝彦,江口誠一,大内俊二,大城直樹,大竹伸郎,小口千明(筑波大),小田宏信,小野寺 淳(横浜市大),恩田裕一,影山穂波,片岡義晴,片柳 勉,菅野洋光,菊地隆男,菊地俊夫,熊木洋太,合田昭二,境田清隆,佐々木 緑,佐藤大祐,佐藤尚毅,澤口晋一,澤田結基,篠田雅人,鈴木正章,関根智子,高木彰彦,高田将志,高橋伸幸,谷 謙二,田原裕子,千葉昭彦,月原敏博,筒井一伸,豊島正幸,中川秀一,中澤高志,中島弘二,西村雄一郎,西山賢一,長谷川裕彦,埴淵知哉,林 琢也,春山成子,半澤誠司,平井幸弘,平岡昭利,藤井 正,藤田佳久,藤部文昭,松井圭介,松原 宏,松村祝男,松村嘉久,水野 勲,水野恵司,美谷 薫,宮内久光,宮澤 仁,村山朝子,山神達也,山川充夫,横山 智,吉永秀一郎,吉山 昭

国土地理院「基本測量に関する長期計画」への意見

企画専門委員会は,3月29日の公開シンポジウム「これでよいのか国土の記録!-日本の地形図が変わる-」での論点等を踏まえ,国土地理院「基本測量に関する長期計画」のパブリックコメントに意見を提出いたしました.

詳細については,以下の通りです.
企画専門委員会の意見提出(PDF)

編集専門委員会から

 地理学評論和文号は,今年4月から奇数月の隔月発行となり,第81巻(2008年)は7号刊行されました.隔月発行は主に財政事情によるもので,総ページ数(論文数)を減らすためではありませんでした.しかし,第81巻では,論説12編,総説2編,短報11編,討論1,あわせて26編の論文掲載となり,第80巻(31編).第79巻(28編)に比べ少なくなりました.
 掲載論文の分野別内訳では,自然地理関係6編,人文地理関係20編で,自然地理関係の論文が昨年(5編)と同様少なく,自然地理関係者のより多くの投稿を期待しています.掲載論文の筆頭執筆者を年齢別にみると,1930年代生まれが2名,1950年代生まれが2名,1960年代生まれが3名,1970年代生まれが13名,1980年代生まれが6名となっており,1970年代以降生まれが全体の4分の3を占めています.
 掲載論文が投稿から受理までに要した期間および審査回数につきましては,昨年よりも少なくなっています.それにもかかわらず,しかも投稿論文数が減っているわけではないのに,掲載論文数が少なくなっているのは,厳しいコメントを受け取ると早い段階で掲載を諦める投稿者が多くなっているためと推察しました.そのようなことを鑑み,編集専門委員会としては,短期間で掲載の可能性のある論文については再投稿しやすい返却コメントをだすように心掛けてきました.また,投稿から受理までの期間をできるだけ短縮するように,投稿・再投稿をいつまでにすればよいのかわかるように編集専門委員会の開催日程を日本地理学会のホームページに掲載しました.このように,新規投稿後できるだけ速やかに多くの論文が掲載されるように努めていますので,会員の皆さまの積極的な投稿・再投稿をお願いいたします.
 地理学評論英文号第81巻のEnglish Edition, No.1(2008年)は5月に発行され,日本の地理学研究の最近のレヴューと論説あわせて13編の論文が掲載されました.2008年12月発行予定の英文号は紙媒体でなく電子媒体でGeographical Review of Japan Ser. B, No.1として発行されます。この号は人口地理学の特集で特集論文と一般論文を合わせて7編の掲載を予定しています。地理学評論のEnglish Edition編集は順調に進行しているようにみえますが,実情は慢性的な投稿論文不足が続いております.会員の皆様には,英文論文の投稿をぜひ積極的に行っていただきますよう,お願い申し上げます.外国からの投稿も歓迎しますので,お知り合いの方に投稿をお勧めいただければ幸いです.
 最後に2008年に閲読者として御協力いただいた方々(非会員を除く)を五十音順に列記し,お礼に代えさせていただきます.
荒山正彦,飯嶋曜子,磯谷達宏,伊藤貴啓,伊藤徹哉,伊藤 等,岩本廣美,牛山素行,梅田克樹,江崎雄治,大城直樹,大場茂明,岡田俊裕,小口千明(筑波大),奥貫圭一,小田宏信,小野寺 淳(横浜市立大),遠城明雄,片柳 勉,神谷浩夫,川久保篤志,河名俊男,木村富士男,日下博幸,呉羽正昭,鍬塚賢太郎,小泉武栄,小林浩二、小林 茂,酒川 茂,崎浜 靖,作野広和,佐々木 緑,佐藤哲夫,澤口晋一,渋谷鎭明,島津俊之,清水靖夫,杉浦真一郎,杉浦 直,鈴木力英,平 篤志,高岡貞夫,滝波章弘,竹内淳彦,田中和子,田中耕市,谷口智雅,寺本 潔,杜 国慶,轟 博志,富田和暁,鳥谷 均,中川秀一,長澤良太,永田淳嗣,中西僚太郎,中林一樹,中谷友樹,西野寿章,西原 純,根本 学,芳賀博文,長谷川裕彦,埴淵知哉,春山成子,日野正輝,平井松午,廣松 悟,福田珠己,藤田裕嗣,藤田佳久,藤塚吉浩,増澤 直,増田啓子,水内俊雄,溝口常俊,宮内崇裕,宮口?廸,宮城豊彦,宮澤 仁,宮原育子,武者忠彦,森 和紀,森川 洋,森本 泉,谷治正孝,安田正次,山内昌和,山﨑孝史,山田晴通,山本健兒,山本憲志郎,山本 充,横山 智,吉田容子,寄藤 昂,若本啓子

神奈川県の日本史必修化に関する地理学会からの要望書提出

5月26日,日本地理学会地理教育専門委員会委員が神奈川県教育委員会に出向き,

山本教育長宛の要望書を手渡しました。

会談では,地理学関係学会が要望書を出したいきさつや意向を述べてきました。

提出した要望書は,以下の通りです。

神奈川県要望書.pdf

なお要望書の資料として,3月に行った高校生への地理認識調査結果や,外国での高校レベルでの地理履修に関する資料を添付しました。

地理教育専門委員会「大学生・高校生の地理的認識の調査報告」

地理教育専門委員会報告「大学生・高校生の地理的認識の調査報告」


2008 年3 月19 日

(社)日本地理学会 地理教育専門委員会

大学生・高校生の地理的認識の調査報告


大学生・高校生の地理的認識の調査報告および調査票(PDF)


【高校生調査】宮崎県はどこ?半数以上の高校生が答えられない。

宮崎県の位置は57.3%、日本の食糧自給率は64.7%が不正解!


【大学生調査】高校における地理履修者と未履修者との世界に対する認識の差は明

瞭。

イラクでは11.5 ポイント、スイスでは15.1 ポイントにも!

【日本地理学会からの提言】

−国際社会に生きる日本人として必要不可欠な地理教育の充実を−

1、小中高校を通じて、地図・地理教育の充実を図り、社会に関心を持つ国民の育成

を図ること。

2、地理を専門とする教員の確保と教員の研修機会の充実に努めること。

3、学校教育で活用可能な地理情報の積極的な提供に努めること。