2018年春季学術大会:2018年秋季学術大会のお知らせ(第3報)

 2017年度の日本地理学会秋季学術大会を下記の通り和歌山大学において開催します.

1.日 程 9月22日(土)シンポジウム,一般発表,公開講座,懇親会

      9月23日(日)シンポジウム,一般発表,公開講座,研究グループ集会

      9月24日(月)巡検

      9月25日(火)巡検

代議員会は9月21日(金)午後もしくは22日(土)午前中に開催の予定です.

2.会 場 和歌山大学(〒640-8510 和歌山市栄谷930)

3.連絡先 島津俊之(教育学部地理学教室)   電話 073-457-7308 e-mail:shimazu@center.wakayama-u.ac.jp

4.一般発表の形式と方法

 一般発表には,①口頭発表と②ポスター発表がありますが,いずれの形式も発表としては同格です.発表者(連名発表の場合は第1発表者および口頭発表者)は会員に限ります.また,同一の発表者による発表は,口頭発表・ポスター発表を通じて1人1題となりますので,御注意下さい.①口頭発表は,発表15分,質疑応答4分です.大会運営上の要請から発表の時間を指定しますので,各自の発表の日時は,後日発表されるプログラムを参照下さい.発表に際してプロジェクタは使用できますが,OHPは使用できません.会場での資料配布は御遠慮下さい.②ポスター発表は,展示場所を指定しますので,この場所で前記①の口頭発表が設定されている時間帯に,20分程度の口頭説明を行って下さい.口頭説明の時間は任意ですが,昼休みの時間帯は御遠慮下さい.口頭説明のコアタイムは廃止されましたので御注意下さい.ポスターの標準的な大きさは幅90㎝×高さ180㎝×1枚です.ポスター会場での資料等の配布は自由です.

5.一般発表の申し込み

 一般発表は本会ホームページからの発表登録(登録期間:2018年7月2日(月)正午~7月17日(火)正午)をすませた上で,発表要旨集版下原稿のPDFファイル版下電子送付をもって申し込みとします登録の方法や版下原稿の作成要領,申し込みの手続等については,日本地理学会ホームページの「2018年秋季学術大会発表予定者へのお知らせ」を参照下さい.なお,登録最終日は混み合いますので,余裕をもって登録下さい.
 一般発表では,関連する複数の発表を連続する時間帯(口頭発表)あるいは場所(ポスター発表)にまとめることができます(グループ発表).グループ発表を希望する場合は,その責任者が発表者名と演目を発表順に記したリストを,7月17日(火)までに集会専門委員会までお送り下さい(e-mail可).また,シンポジウムの発表についても,責任者が同様のリストあるいはプログラムを,上記期日までにお送り下さい.
 なお,プログラムは会場の環境,発表分野,シンポジウムの数等を勘案しつつ編成するため,毎回困難を極めています.そのため,個人的な発表日時の要望等は一切受け入れられません.また,締切り期日や要旨執筆体裁等規定を厳守して下さい.

6.研究グループの会場申し込み

 研究グループの集会は,9月23日(日)13時~17時の間に設定します.会場を用意しますので,開催を希望するグループは,①研究グループ名,②責任者氏名・連絡先,③開催希望時間(13時~15時もしくは15時~17時の各2時間以内とさせていただきます),④参加見込み人数を文書(書式自由,e-mailも可)で,7月17日(火)までに,学会事務局気付で集会専門委員会宛に申し込んで下さい.会場に限りがありますので,御希望に添えない場合もあります.なお,会場校では研究グループの発表に関わる準備は行いませんので,御了承下さい.

7.公開講座

公開講座1)地理教育公開講座「高校新設科目「地理探究」と観光教育」(9月22日)

公開講座2) 地理総合講習会「次期高校学習指導要領の公表を承けて」(9月22日)

公開講座3)GIS講習会「地理教育に関するGIS講習」(9月23日)

8.大会・懇親会の参加費

 大会参加費は正会員2,000円,正会員(学生会員)1,500円,一般(非会員)2,500円です.非会員で学生の方は2,000円,また,高校生以下は無料です.懇親会費は5,000円(院生・学生3,000円)です.なお,公開講座への参加は無料です.

9.託児施設について

 会場へのアクセスが便利な託児施設として,次のものがあります.参加者個人でお申し込み下さい(ただし9月22日は休業です).

 キッズガーデン ムーミンママ(南海和歌山市駅から徒歩4分.電話 073-431-4188 URL http://www.eonet.ne.jp/~moominmama/mama.htm)

10.巡検の内容,参加申し込み,参加費

第1班「人と土がつなぐ防災ランドスケープ」

趣 旨
 南海トラフ大地震が予見される中,和歌山県内でも海岸平野から高台への行政機能や住宅の移転がみられる.とはいえ,地元では地域の地形環境をふまえ,減災・防災を基軸としながら,多様な制度を活用して地域再生に手探りで臨んでいるのが現状である.
 本巡検では,和歌山市に隣接する海南市を事例に,海岸段丘崖に形成された歴史ある漁村集落での防災への取り組み事例,国土強靱化の流れで新設されている山際の国道バイパス路の状況理解,そしてその残土を活用し既存の公園の池を埋め立てる形で防災拠点として再整備が進む『わんぱく公園』および隣接する移転直後の海南市役所を,従前の平野部の旧市街地・旧庁舎ともあわせて視察する.
 巡検ルートは日本農業遺産に申請中の「下津蔵出しみかんシステム」のランドスケープのただ中にもあり,地域再生施策との関係も考察できる.さらには,『わんぱく公園』の指定管理者である,NPOビオトープ孟子の活動地である,ユネスコ未来遺産孟子不動谷の生態系再生現場も訪ね,地域生態系保全と防災の両立をどのように目指すのか現場関係者とも討論したい.
 縦割りになりやすい行政や研究からは見えにくい,海南市全体としてのステークホルダーのつながり,土地改変の相互関係を考察したい.

集 合(予定)
 9月24日(月) 9時 南海和歌山大学前駅東側足湯付近,9時25分 JR和歌山駅東口,9時50分 南海和歌山市駅

解 散(予定)
 9月24日(月) 16時10分 JR和歌山駅東口,16時35分 南海和歌山市駅,17時 南海和歌山大学前駅

コース
 和歌山市駅-塩津漁港-大崎漁港(海岸段丘崖集落防災対策視察)-昼食(地産地消予定,下津?)-海南下津道路予定地(山麓)-海南市街地・旧庁舎(平野部)-新庁舎・わんぱく公園・造成工業団地-孟子不動谷(生物多様性)-海南東インター-和歌山駅

案内者
 原 祐二・平田隆行(和歌山大)

募集人数
 20名

参加費
 5,000円(バス代,ガイド料,施設料,保険含む)

申込締切り
 9月10日 (月)17時まで

参加申し込み・問合せ先
 参加者氏名,携帯電話番号,メールアドレス,所属を明記し,メールにて申し込み下さい.先着順に受け付けます.
 原 祐二(和歌山大) hara (at) sys.wakayama-u.ac.jp (at)を@に変更のこと

 

第2班「南紀熊野ジオパークの自然と文化」

趣 旨
 南紀熊野ジオパークは,和歌山県の新宮市,白浜町,上富田町,すさみ町,那智勝浦町,太地町,古座川町,北山村,串本町,奈良県十津川村を範囲とするジオパークである.付加体や前弧海盆堆積体,火山岩の地層が見られる場所や,さまざまな風化地形,侵食地形がジオサイトとされている.さらにこの地域の自然に根ざしたさまざまな生業が営まれている.この巡検では,この地域で,これらの自然や文化について,見て回り,ジオパークにおける保全,活用のあり方について議論する.太地においては,現地で実際に行われているガイドツアーを体験する.

集 合
 9月24日(月)8時 JR和歌山駅東口(マイクロバスで移動)

解 散
 9月25日(火)15時30分 JR和歌山駅

コース
 和歌山駅―橋杭岩―太地町まちなかジオツアー―高池の虫喰岩(タフォニ)―滝ノ拝(ナイトツアー)―南紀月の瀬ぼたん荘泊―潮岬―串本海中公園―フェニックス褶曲―和歌山駅(雨天の場合,フェニックス褶曲ではなく,白浜町の三段壁・千畳敷をまわります)

案内者
 新名阿津子(伊豆半島ジオパーク)・目代邦康(日本ジオサービス株式会社)・野口和典(和歌山県環境生活部)

募集人員
 25名

参加費
 25,000円

申込締切り
 8月31日(金)

参加申込み・問合せ先
 参加者氏名,住所,電話番号,メールアドレス,所属を明記し,メールにて,下記まで申し込んで下さい.なお,申込者が20名に満たない場合,巡検は中止とさせていただきます.
 目代邦康(日本ジオサービス株式会社)e-mail: 2018junken(at) japangeoservice.com (at)を@に変更のこと