学会賞:著作発信部門 - 日本地理学会

日本地理学会賞(著作発信部門)歴代受賞者

日本地理学会賞(著作発信部門)は,当該年度の3月までの過去3ヵ年の期間に公刊された地理学関係の啓発的図書・啓発的論文の執筆者(会員・非会員)を対象しています.

2023(令和5)年度

羽田康祐 (ESRIジャパン株式会社)

『地図リテラシー入門―地図の正しい読み方・描き方がわかる』(ベレ出版,2021年)

2022(令和4)年度

佐野静代 (同志社大)

『外来植物が変えた江戸時代 里湖・里海の資源と都市消費』(吉川弘文館,2021年)

2021(令和3)年度

宇根 寛 (日本地図センター客員研究員)

『地図づくりの現在形:地球を測り,図を描く』(講談社,2021年)

2020(令和2)年度

荒木一視会員ほか執筆者一同

『救援物資輸送の地理学:被災地へのルートを確保せよ』(ナカニシヤ出版、2017 年)

2019(令和元)年度

横山祐典 (東京大)

『地球46億年気候大変動:炭素循環で読み解く,地球気候の過去・現在・未来』(講談社,2018年)

2018(平成30)年度

岩田修二(東京都立大学名誉教授)

『統合自然地理学』(東京大学出版会,2018年)

2017(平成29)年度

山崎晴雄(首都大学東京名誉教授)・久保純子(早稲田大)

『日本列島100万年史―大地に刻まれた壮大な物語―』(講談社,2017年)

2016(平成28)年度

鈴木康弘 会員ほか執筆者一同

『防災・減災につなげるハザードマップの活かし方』(岩波書店, 2015年)

横山 智(名古屋大)

『納豆の起源』(NHK出版,2014年)

2015(平成27)年度

金坂清則(京都大学名誉教授)

『ツイン・タイム・トラベル イザベラ・バードの旅の世界(In The Footsteps of Isabella Bird: Adventures in Twin Time Travel )』(平凡社,2014年)

2014(平成26)年度

上村直己(非会員)

『リヒトホーフェン日本滞在記―ドイツ人 地理学者の観た幕末明治』(九州大学 出版会、2013年)

村田陽平(近畿大)

『受動喫煙の環境学―健康とタバコ社 会のゆくえ』(世界思想社、2012年)

2013(平成25)年度

小野有五(北星学園大)

『たたかう 地理学  Active Geography』 (古今書院、2013年)

2012(平成24)年度

山下清海(筑波大)

『池袋チャイナタウン: 都内最大の新華僑街の実像に迫る』 (洋泉社、2010年)、 『現代のエスニック社会を探る: 理論からフィールドへ』 (学文社、2011年)

2011(平成23)年度

高橋春成(奈良大)

『日本のシシ垣―イノシシ・シカの被害 から田畑を守ってきた文化遺産―』 (古今書院、2010年)

伊藤安男(花園大学名誉教授)

『洪水と人間―その相剋の歴史―』 (古今書院、2010年)

2010(平成22)年度

内藤正典(同志社大)

『イスラムの怒り』(集英社、2009年) 『イスラムの真実と世界平和』 (マガジンハウス、2009年)、 『激動のトルコ―9・11以後の イスラームとヨーロッパ―』 (明石書店、2008年)

戸所 隆(高崎経済大)

『観光集落の再生と創生― 温泉・文化景観再考―』 (海青社、2010年)、 『日常空間を活かした観光まちづくり』 (古今書院、2010年