(2)乾燥・半乾燥地域研究グループ - 日本地理学会

                                   代表者  鹿島 薫

新疆ウイグル自治区およびモンゴル共和国を主要調査対象地域として、活動を展開している。

2020年度は新疆ウイグル自治区における活動は、相手機関の新疆大学の事情により、相互連絡による交流の継続に留めている。

モンゴルとの交流は、モンゴル科学アカデミー地理学地生態学研究所およびモンゴル国立大学文理学部地理学教室を相手機関として展開している。相互渡航を実施する予定であったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、計画した渡航は中止した。その代り、モンゴル科学アカデミー地理学地生態学研究が主催した国際会議:The XIII International Virtual Conference on Environment and Sustainable Development of the Mongolian Plateau and Surrounding Territories(2020年9月25日開催、会場モンゴル国立大学講堂)において、オンラインにおける開会祝辞および講演を行った。