(2)乾燥・半乾燥地域研究グループ - 日本地理学会

代表者  鹿島 薫

新疆ウイグル自治区およびモンゴル共和国を主要調査対象地域として、活動を展開している。
2016年3月、春季学術大会において乾燥・半乾燥地域研究グループ研究集会を開催した。以下の3講演が行われた。

  1. 髙村弘毅(立正大・名)・鹿島 薫(九州大)・Tashpolat Tiyip(中國新疆大):「The International Conference on Water, Ecosystems and Sustainable Development in Arid and Semi-arid Zones(WATARID)の紹介とWATARID IV(第4回乾燥・半乾燥地域における水、生態系そして持続的な開発に関する国際会議:2016年10月24日(月)~28日(金))について」
  2. 七條 寛・上村三郎(株式会社地球システム科学水資源事業部):「北アフリカの乾燥地域における水事情の比較―モロッコとスーダンを事例として―」
  3. 布和宝音(Buhe,Baoyin・千葉大学環境リモートセンシング研究センター):「衛星リモートセンシングによる中国内モンゴル自治区における植生変動とその要因解析」

2016年5月に鹿島 薫会員が新疆大学に招聘され渡航した。さらに、新疆大学から11名を招聘し、九州大学ほかにおいて砂漠化防止事業に関する研修コースを実施した。

次の国際会議を2016年10月東京で開催した。WATARID IV: The Fourth International Conference on Water, Ecosystems and Sustainable Development in Arid and Semi-arid Zones(第4回乾燥・半乾燥地域における水、生態系そして持続的な開発に関する国際会議)を日中友好会館において開催した。

 


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