(11)情報地理研究グループ - 日本地理学会

2009年度活動報告


代表者  荒井良雄・箸本健二
 

1) 研究会の開催
日本地理学会春季学術大会(帝京大学)において、以下の通り研究報告会を開催した。

[第6回例会]2009年3月29日(日)15時~17時、於 帝京大学
テーマ:インターネットと地域コミュニケーション
和田 崇(徳山大):「インターネットをめぐる地理学的研究の動向―地域のコミュニケーションの視点から―」
箸本健二(早稲田大):「商店街ウェブページの情報発信戦略と課題―大阪市の42商店街を事例として―」

2) IGU Commission on the Geography of the Information Society(情報社会の地理コミッション)安東(大韓民国)大会(2009年6月22~26日)への参加・報告
本研究グループの構成メンバーから、荒井良雄(東京大)、久木元美琴(東京大・院)、中村 努(東京大・研)、箸本健二(早稲田大)、原 真志(香川大)、山田晴通(東京経済大)、和田 崇(徳山大)の7名が参加し、それぞれ研究報告を行った。

3) メーリングリスト・ホームページの活用
メーリングリスト・ホームページを開設し、情報交換、議論、話題提供などに利用している。

4) 研究グループの継続
本研究グループは2006年度に発足し、2期4年間の活動を行ってきた。この間、社会・経済における情報化の進展・浸透は著しく、地理学における新たな研究視点も次々と生まれている。このため、代表者を原 真志(香川大)・和田 崇(徳山大)とし、本研究グループを第3期(2010~2011年度)も継続することとした。

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