(15)地方行財政の地理学研究グループ - 日本地理学会


代表者  神谷 浩夫

本研究グループは2年目の活動として、2003年度に以下の活動を行った(前年度未掲載分を含む)。

  1. 3回の研究集会を実施した(前年度未報告分を含む)。[2002年度第5回研究会]2003年3月30日、於 東京大学本郷キャンパス、参加者約10名。

新井智一(都立大・院):「東京都秋留台地域における地域計画の変遷と秋川市・五日市町の合併に関する予察的考察」
美谷 薫(筑波大・院):「市町村合併をめぐる住民参加・合意形成の取り組みとその課題-福島県相馬郡飯舘村の事例から」
神谷浩夫(金沢大):「近づく市町村合併の足音-自治体の対応策」

[2003年度第1回研究会]2003年11月8日、於 筑波大学、参加者5名。

美谷 薫(筑波大・院):「市町村レベルにおける行政の地域経営に関する地理学的研究:栃木県河内地域を事例として」
新井智一(東京都立大・院):「東京都福生市における横田基地をめぐる『場所の政治』-福生の丘の上と下」
杉浦真一郎(名城大):「介護保険運営の広域化とサービス需給の域内格差」

[2003年度第2回研究会]2004年3月の日本地理学会春季大会(於 東京経済大学)において開催予定

  1. 2003年度末で活動期間が満了することに伴い、新たに2004~2005年度における研究グループ活動の延長申請を行った。2004年3月開催予定の2003年度第2回研究会では2年間の活動の総括を行うと共に、今後2年間の活動のあり方について議論を行う予定である。
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