ジオ展2022 特設ページ - 日本地理学会

日本地理学会では,次の世代の育成や地理学の普及のために様々な活動を行っています.その一環として,一般の方もご参加いただける公開シンポジウムや,大学生・大学院生を対象としたサマースクールなどを開催しています.また,地理教育の推進・支援のための活動を展開しています。特に、今年度から高等学校で「地理総合」がスタートしたことを受けて,新しい地理教育を充実させるために「地理教育オンラインセミナー(共催)」等に取り組んでいます。この特設ページでは,それらの活動の一部を紹介いたします.

 

日本地理学会では春・秋の学術大会に加えて,様々なイベントにおいても公開シンポジウムを開催しています.G空間EXPO*においては,地理学の魅力を伝えられるように,地理学ならではの切り口で様々なテーマでシンポジウムを企画・主催してきました.地理学会の会員の枠を越えた幅広いバックグラウンドを持った講演者にも登壇いただいてきました.

G空間EXPOは,2010年・2012年はパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)において開催され,2013年からは日本科学未来館(東京都江東区)において開催されてきました.2020年大会(オンライン開催),2021年大会(ハイブリッド開催)においては,日本地理学会では,オンライン(ZoomおよびYouTube配信)でシンポジウムを主催いたしました(シンポジウム「AIと地理学」).

*地理空間情報高度活用社会(G空間社会)の実現へ向けて,産学官が連携し,地理空間情報と衛星測位の利活用を推進するイベント

日本地理学会では,大学生・大学院生を対象としたサマースクールを開催しています.サマースクールでは,地理学の強みを活かして第一線で活躍している民間企業・研究所・行政機関等の方の講義を聞くことができます.また,共催・後援いただく機関・研究所を見学したり,グループワーク・実習を通じて地理学に関心のある学生同士で交流・意見交換したりすることも可能です.

2016,2017年のサマースクールは国土地理院と共催で,地理院地図や地形図制作の最先端の現場に触れながら,地図に関わる現場のリアルな様子を学びました.2018,2019年のサマースクールは国際協力機構(JICA)の後援を受けて,国際協力の現場でどのように地理学が活きているのかを学んだり,SDGsへの取り組みに関するグループワークを実施したりしました.2021年のサマースクールは,国立環境研究所,国際協力機構の支援を受けて,オンライン形式で開催いたしました.

日本地理学会では、地理教育の推進・支援のための活動を展開しています。2022年度からは高等学校で地理が必修化され、「地理総合」と「地理探究」が始まりました。これをうけて「地理総合オンラインセミナー」(共催)や、各種シンポジウムを通じて、新しい地理教育に関する情報を発信しています。本会の機関誌(オンラインジャーナル)であるE-Journal GEOの「地理教育総説記事」では、地理教育に関係する情報を社会にむけてわかりやすく発信するための記事を掲載しています。また、学術大会における高校生ポスターセッションを実施したり、国際地理オリンピック(iGeo)を支援したりしています。

地理教育に関する活動の詳細については 地理教育専門委員会のページ をご覧ください。