公益社団法人日本地理学会では、地理学のアウトリーチ活動の一環として、例年、秋季学術大会開催地での市民と地理学との交流を図る公開行事を実施しています。
第４回の本年は弘前大学を会場とし、次のとおり開催します。

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市民公開講演会『地理的視点から見た青森の温泉，再発見』

• 日　時：2025年9月21日（日）13:00～16:00
• 会　場：弘前大学文京町キャンパス総合教育棟101講義室
  　　　　（青森県弘前市文京町1）
  
  
• テーマ：
  『地理的視点から見た青森の温泉，再発見』
  青森県は温泉地数全国第5位、湧出量全国第4位と温泉が多く（環境省：令和6年3月）、また浴用以外の利用も活発に行われています。一方、温泉資源の減少や泉質変化も近年報告されており、地理的視点から青森の温泉を見つめなおし、青森における温泉の役割を再発見します。
  
  
• プログラム：
  基調講演：「温泉水の起源：超深層水循環の解明と地震予知に向けて」　山中 勤 氏（筑波大学生命環境系教授）
  講演１：「青森県の温泉資源」　井岡 聖一郎 氏（弘前大学大学院理工学研究科教授）
  講演２：「青森県の温泉利用」　若狭 幸 氏（弘前大学大学院理工学研究科准教授）
  講演３：「人口減少と温泉文化」　羽渕 一代 氏（弘前大学人文社会科学部教授）
  
  
• 参加費：無料
• 定　員：
  1) 対面　200名（申込不要。直接会場で受付）
  2) オンライン　50名（事前申込要。8月10日受付開始予定のため第2報で案内）
  
  
• 主　催：公益社団法人日本地理学会
• 後　援：弘前大学地域戦略研究所、弘前市教育委員会、東北地理学会

PR・受付
一般の参加者を幅広く募るため、Web上のPRと、チラシ・ポスター活用を含めた地域でのPRを 行います。

問合せ先
日本地理学会企画専門委員会 作田龍昭（kikaku@ajg.or.jp）
弘前大学大学院理工学研究科　井岡聖一郎（ioka@hirosaki-u.ac.jp）