本会はIGU(国際地理学連合)京都大会の際の寄付金を原資として、2014 年度より若手会員の国際会議派遣の助成事業を行っています.下記の通り,2026年度の研究助成の申請を募集しますので,ふるって御応募下さい.
公益社団法人日本地理学会 理事長 鈴木康弘
記
助成対象:2026 年に開催される IGUイスタンブール大会(ならびにテーマ会議,コミッションの研究集会)に現地参加して研究発表を行う本会の 40 歳未満(2026 年 4 月 1 日現在)の会員に対して,1名あたり最大 25 万円を助成します.採択数は 最大5件程度を予定しています.
助成の主な内容:
1.日本地理学会の国際研究交流活動に対して継続的に貢献する意欲のある若手の育成を目的とします.
2.上記の会員に対して,現地で対面開催される研究集会に参加して発表するための旅費(交通費・宿泊費)および参加登録料・巡検参加料の一部を助成します.交通費はエコノミークラス、宿泊費は実費(支給上限15000円)を支給します.会期を超える滞在,開催地以外への旅行への使用は認められません.領収書を確認して旅行終了後に支給します.
3.本助成の申請者は,個人発表者または連名発表の筆頭発表者に限ります.申請はひとり1 件です.
4.他の助成や科研費等との重複申請がある場合は,申立書に必ず記入して下さい.事前申請があり,かつ,支出項目を他の助成・科研費等と明確に切り分けられる場合のみ重複支給を認めます.
5.本助成を受けた方は,研究発表終了後,1 か月以内に会計報告書(参加費・旅費・宿泊費等の領収書)および発表報告書を学会事務局に提出しなければなりません.発表報告書の内容は,(1)研究発表の概要(1,000 字程度),(2)研究発表の成果(400 字程度),(3)今後の国際研究活動の意欲(400 字程度)とし,提出された報告書は,E-journal GEO に掲載されます.
6.選考にあたって,これまでの国内学会等での発表実績,および国際発表に対する意欲を考慮します.
申請書・申立書:ダウンロード
申請締切:2025 年 12 月 25 日
申請方法:申請書を本学会事務局(office[at]ajg.or.jp)へ電子メールの添付ファイルで送って下さい.
交付決定予定:2026 年 2 月