2022年度サマースクール「都市開発分野の国際協力と地理空間情報の活用」開催(第2報)

日本地理学会では,2022年度サマースクール(ハイブリッド形式:対面・オンライン)を,国際協力機構(JICA)と共催で開催いたします(後援:国土地理院,国際建設技術協会).

本サマースクールは,実社会における地理学に関連した技術・知識を学ぶ機会として開催しています.2022年度は「都市開発分野の国際協力と空間情報の活用」をテーマに,開発途上国の都市課題に対して,地理学を活用してどのような国際協力が可能か,講義とワークショップを通して学びます.

主たる対象は地理関連分野に関心のある大学生・大学院生ですが,地理分野に関心のある高校教員などの参加も歓迎します.大学等に関連されている会員の皆様には,地理関連分野に関心を持つ学生のみなさんにご周知いただきますよう,よろしくお願い申し上げます.

1.日時

  • 2022年9月2日(金)9:00ー16:00

2.会場(ハイブリッド開催)

  • 対面参加者:JICA本部(麹町)
    東京都千代田区二番町5-25 二番町センタービル(会場へのアクセス
  • オンライン参加者:Zoomミーティング
    ミーティングコード等は,参加登録者宛に送付します.

3.募集要項

  • 募集人数:50名程度(対面参加者は最大20名)
  • 参加費:無料(昼食代は自己負担)
  • 申込み先:https://forms.gle/GwhjuBtxbBNNMEjaA
  • 申込期限:2022年8月19日(金)17時

4.プログラム(講義タイトルは変更になる場合があります)

  • 講義1:「国際協力は何故必要か(開発途上国の都市問題に触れつつ)」(JICA)
  • 講義2:「都市・地域開発と地理空間情報の活用」(JICA)
  • 講義3:「測量分野の国際協力について(高精度測位)」(国土地理院)
  • ワークショップ①:「この街の都市課題は?」(JICA)

昼食休憩

  • ワークショップ②:「この街の都市課題の解決策を作ってみよう」
    (JICA、日本地理学会、コンサルタント企業)
  • 講義4:「地理空間情報が社会に与えるインパクト」(日本情報経済社会推進協会)

5.連絡先

  • 日本地理学会企画専門委員会(summerschool@ajg.or.jp)