2020年春季学術大会のお知らせ(第3報)

2020年日本地理学会春季学術大会を,下記の通り駒澤大学において開催します.

1.日 程 3月26日(木)総会・代議員会

       3月27日(金)一般発表,シンポジウム,懇親会

       3月28日(土)一般発表,シンポジウム,研究グループ集会

2.会 場  駒澤大学(駒沢キャンパス)(東京都世田谷区駒沢1-23-1)

3.連絡先  田中 靖(駒澤大学・文学部)

        e-mail: yasushi(at)komazawa-u.ac.jp                                                     

4.一般発表の形式と方法

  一般発表には,①口頭発表と②ポスター発表があります.発表者(連名発表の場合は第1発表者および口頭発表者)は日本地理学会の会員に限ります.また,同一の発表者による発表は,口頭発表・ポスター発表を通じて1人1題ですので,御注意下さい.

①口頭発表(セッション含む)は1人につき1題とします.ただし,シンポジウム発表との重複,本人が口頭発表や説明を行わない連名発表との重複はかまいません.口頭発表は発表時間15分,質疑応答4分です.発表に際してプロジェクターは使用できますが,OHPは使用できません.会場での資料配布は御遠慮下さい.プロジェクターをお使いになる場合,Windows版のPowerPoint 2016で正常に表示されることを確認したファイルをUSBフラッシュメモリに保存して御持参下さい.なお,事前に各自で必ずウイルスチェックを行って下さい.

②ポスター発表は1人につき1題とします.ただし,シンポジウム発表との重複,本人が口頭発表や説明を行わない連名発表との重複はかまいません.ポスター発表は,3月27日(金)10時~18時20分と28日(土)9時~15時に行います.展示場所を指定しますので,この場所で口頭説明を行って下さい.口頭説明の時間は任意ですが,今大会では,27日(金)の17時50分~18時20分と28日(土)の11時40分~12時10分を口頭説明のコアタイムとして設定します.発表者はこの時間帯に20分程度の口頭説明と質疑応答を行って下さい.ポスターの標準的なサイズはA0サイズ(幅841mm×高さ1189mm)×1枚です(このサイズ以下であれば掲示は可能です).会場での資料等の配布は自由です.

5.一般発表の申し込み

 一般発表は本会ホームページからの発表登録(登録期間:2020年1月8日(水)正午~22日(水)正午)をすませた上で,発表要旨集版下原稿のPDFファイル版下電子送付をもって申し込みとします.登録の方法や版下原稿の作成要領,申し込みの手続等については,日本地理学会ホームページの「2020年春季学術大会発表予定者へのお知らせ」を参照下さい.なお,登録最終日は混み合いますので,余裕をもって登録下さい.

  一般発表では,関連する複数の発表を連続する時間帯(口頭発表)あるいは場所(ポスター発表)にまとめることができます(グループ発表).グループ発表を希望する場合は,その責任者が発表者名と演目を発表順に記したリストを,1月22日(水)までに学会事務局気付で集会専門委員会までお送り下さい(e-mail可).また,シンポジウムの発表についても,責任者が同様のリストあるいはプログラムを,上記期日までにお送り下さい.

  なお,プログラムは会場の環境,発表分野,シンポジウムの数等を勘案しつつ編成するため,毎回困難を極めています.そのため,個人的な発表日時の要望等は一切受け入れられません.また,締切り期日や要旨執筆体裁等規定を厳守して下さい.

6.セッション制について

  2018年2月に制定された公益社団法人日本地理学会『新ビジョン(中期目標)』の中で,学術大会活性策として挙げられた「セッション制」を,2019年秋季学術大会より一般発表の一部に導入しています.セッション発表では,スコープに合致する内容に関する連続した発表とすることで,専門分野を超えての活発な討論がなされることを期待しており,発表順の決定と座長の指名はコンビーナが行うほかは,一般発表の口頭発表と同様に行っていただきます.今大会よりセッションの公募を開始し,以下の3セッションを開催します.これらのセッションで発表する場合には,発表申し込みの際の口頭発表区分で,それぞれ「地域文化」,「防災教育」,「台風19号」を選択して下さい.

1)セッション名:「地域文化の創造と継承――地方の祭りの近代性をめぐって――」

コンビーナ:大城直樹(明治大)・荒又美陽(明治大)・杉山和明(流通経済大)

スコープ:近代化の中で社会・空間構造が大きく変化する中,現在は観光資源ともなっている地域文化は,伝統を維持することに貢献したものとみなされる.しかし実際には,それらは地域において以前とは異なる役割を担い,それら自体が近代性を体現するものとなっている.本セッションでは,長尾洋子氏による著書『越中おわら風の盆の空間誌』(2019ミネルヴァ書房)を手掛かりに,特に地方の祭りが体現する近代性について議論を深めたい.

2)セッション名:「学校防災教育と地理学」

コンビーナ:村山良之(山形大)・井田仁康(筑波大)・小田隆史(宮城教育大)

スコープ:学校における防災教育は,近年多発する自然災害の経験を踏まえて,大きく進化している.そのなかで,学区等それぞれの地域の条件に即した防災教育(防災管理も)が求められ,地理学の成果や地理学者の役割が期待されている.災害経験の伝承,学校防災教育実践,学校・地域連携,教員養成等,学校防災教育に関する多様な成果発表が,本セッションで展開されることが期待できる.

3)セッション名:「2019年台風19号災害」

コンビーナ:久保純子(早稲田大)・熊木洋太(専修大)・鈴木康弘(名古屋大)

スコープ:2019年台風19号では広域にわたり大規模な災害が発生した.このため日本地理学会会員による災害調査や分析などを中心に議論を行いたい.

7.研究グループの会場申し込み

 研究グループの集会は,3月28日(土)13時~17時の間に設定します.会場を用意しますので,開催を希望するグループは,①研究グループ名,②責任者氏名・連絡先,③開催希望時間(13時~15時もしくは15時~17時とさせていただきます),④参加見込み人数を文書(書式自由,e-mailも可)で,1月22日(水)までに,学会事務局気付で集会専門委員会宛に申し込んで下さい.会場に限りがありますので,御希望に沿えない場合もあります.なお,会場校では研究グループの発表に関わる準備は行いませんので,御了承下さい.

8.公開講座

公開講座1)地理教育公開講座「世界地誌学習の新たな方向性-ヨーロッパ―」(3月28日13時~16時)

公開講座2)地理総合講習会「地域調査と学習評価」(3月28日16時~17時30分)

公開講座3)GIS講習会「WEBGISを使おう」(3月27日)

公開講座3)のみ定員制(事前申し込み)とします.詳細については,1

月初旬にホームページでお知らせいたします.

9.大会・懇親会の参加費

  大会参加費は正会員3,000円,正会員(学生会員)1,500円,一般(非会員)3,500円です.非会員で学生の方は2,000円,また,高校生以下は無料です.懇親会費は5,000円(院生・学生3,000円)です.