春季学術大会における各研究グループの研究例会開催について

1.日時および会場 3月29日(日).会場および時間は当日掲示します.

2.集会および話題提供
・近代日本の地域形成研究グループ
・持続的農村システム研究グループ
  青木幸代(茨城大・院):山村における小規模専業農家の存立要因とその持続的システム――伊豆天城のワサビ栽培を事例に
  王  岱(獨協大・院):農業構造調整下における中国農村地域の変容に関する地域生態論的分析――北京大都市圏の外縁地域を事例として
  菊地俊夫(首都大):2009年国際地理学会持続的農村システム会議について
・観光地理学研究グループ
  朝水宗彦(山口大):地方大学における観光教育の試み
・土地利用・陸域変化研究グループ
・離島地域研究グループ
  堀本雅章(法政大):沖縄県宮古島市大神島における学校の役割
  平岡昭利(下関市立大):今後の研究グループの活動について
・高齢者の地理学研究グループ
  田原裕子(國學院大):日本における引退移動の動向――福島県の事例を中心に
・まちづくり・都市再生研究グループ
  2008年春季大会におけるメンバーの一般発表(口頭・ポスター)の成果に関するフリーディスカッション
・中欧研究グループ
  伊藤徹哉(立正大):ポーランド・ポズナン市における社会・経済的側面からみた都市空間再編
  伊藤徹哉(立正大):これまでの成果と今後の課題
・情報地理研究グループ
  和田 崇(徳山大):インターネットをめぐる地理学的研究の動向――地域のコミュニケーションの視点から
  箸本健二(早稲田大):商店街ウェーブページの情報発信戦略と課題――大阪市の42商店街を事例として
・環境地理教育研究グループ
・流通・消費の地理学研究グループ
  牛垣雄矢(日本大):東京の都心周辺地域における盛り場の形成と発達
  山下博樹(鳥取大):中心市街地活性化再考――欧米諸都市の事例を比較して
・地理教育理論研究グループ
  志村 喬(上越教育大):地理教育におけるサンプルスタディに関する考察
  西木敏夫(目白学園中・高):高校地理歴史科における『必修地理』(地理基礎)2単位のあり方について
  特別座談会「新学習指導要領高校地理をめぐって」 話題提供者 戸井田克己(近畿大)・小林正人(都立鷺宮高)
・中国地理研究グループ
  テーマ:中国地理研究と現地調査――老中青の経験から
  話題提供:秋山元秀氏(滋賀大学):共同地域研究の喜びと苦しみ
         一ノ瀬俊明氏(国立環境研):「千里走単騎」中国現地考察活動の十余年
・産業経済の地理学研究グループ
  中村昭史(筑波大・研究員):『社会的ネットワークの空間性』と 『空間における社会的ネットワーク』
  矢部直人(首都大):裏原宿におけるアパレル小売店集積の形成 とアパレル生産体制
  山本匡毅(福岡アジア都市研究所):経済構造改革期以降の地域政策
・ネイチャーアンド・ソサエティ研究グループ
  魅惑のエコ・ツーリズム
   佐藤 哲(長野大):エコツーリズムを通じた環境モニタリングと生態系サービス管理と活用の可能性--釧路湿原の事例から 
   淺野敏久*・朝格吉楽図・光武昌作・西原元基・竹本美紀(広島大):野鳥保護活動を目的にしたエコツアーの実現可能性--広島県北部ブッポウソウ見学会の事例 
  コメンテータ
   富田涼都 (東京大・客員共同研究員):環境倫理学の立場から
   山下博由(貝類多様性研究所):生物地理学・保全活動の立場から
・国際経済経営地理学研究グループ
  Plattner, M. (Trier Univ.):Evolution of International Business Networks
・エスニック地理学研究グループ
  清水聡子(東北大・院):大阪市の在日韓国・朝鮮人集住地区におけるエスニック資源を活用した商店街振興
  澤 宗則(神戸大):移民研究における脱領域化と再領域化の概念の可能性――インド移民を事例として 
・地図:絵図資料の歴史GIS研究グループ
  南 昌代(国土地理院):わが国の地図づくりの夜明け――国土地理院古地図コレクションからわかってきたこと
  平井松午(徳島大):地図・絵図資料の歴史GIS研究グループ活動方針について――