2008年秋季学術大会プログラム

第1日目 10月4日(土) 午前  第5会場

<水文・地形>
501* 10:20〜10:40
飯田貞夫(茨城キリスト教大)・江口 旻(松蔭大)・志村 聡(亜細亜大・非)・大島 徹*(茨城県立水戸飯富養護学校): 鬼怒川流域の水質
502* 10:40〜11:00
田中 靖(駒澤大): DEMの流路処理計算方法の違いが地形シミュレーションに与える影響
503* 11:00〜11:20
守屋以智雄(金城大): 溶岩原の地形発達と分類
504* 11:20〜11:40
北村 繁(弘前学院大): 中米・エルサルバドル,イロパンゴカルデラ3〜5 世紀噴火の影響の再評価
505* 11:40〜12:00
小元久仁夫(日本大): 宮古島東部大浦田原海岸におけるビーチロックの成長率

第1日目 10月4日(土) 午後  第2会場

シンポジウム I

新「東北の将来」を語る

〔オーガナイザー〕日野正輝(東北大)・高野岳彦(東北学院大)
開始時刻 13:00
〔座  長〕葛西大和(山形大)・西原 純(静岡大)
S101* 13:00〜13:10〔趣旨説明〕
日野正輝*(東北大)・高野岳彦(東北学院大): 新「東北の将来」を語る——趣旨説明
S102* 13:10〜13:30
阿部 隆(日本女子大): 東北の人口——過去,現在,そして未来?
S103* 13:30〜13:50
柳井雅也(東北学院大): 東北地方の工業化と可能性について
S104* 13:50〜14:10
元木 靖(立正大): 東北の農業・農村のあり方
S105* 14:10〜14:30
高野岳彦*(東北学院大)・日野正輝(東北大): 人口減少時代を迎えた東北地方の都市システムの構造変化
S106* 14:30〜14:50
宮川泰夫(九州大学名誉教授): 世界のフロンティア東北と地域の持続的革新機構——オービットの拡充とイコンの確立
S107* 14:50〜15:10
牧田 肇(白神マタギ舎): 新「東北を語る」——持続可能な東北の将来
〔休  憩〕15:10〜15:20
〔コメント〕
15:20〜15:35 今野修平(元大阪産業大学教授)
15:35〜15:50 田村俊和(立正大)
〔総合討論〕15:50〜16:50
終了時刻 16:50

第1日目 10月4日(土) 午後  第3会場

<植 生>
301* 13:00〜13:20
工藤美沙子*・高橋咲保(岩手県立大・学)・吉木岳哉(岩手県立大): 岩手山麓春子谷地湿原におけるハンノキ・ヤチダモ林の成立過程
302* 13:20〜13:40
吉木岳哉(岩手県立大): 岩手山麓春子谷地湿原における湿原形成過程からみた近年の湿地林の拡大
303* 13:40〜14:00
工藤邦史(富士通): 三重県国束山周辺における過去100年間の植生復原
304* 14:00〜14:20
三浦正史*(東京大・院)・藤本 潔(南山大)・小林繁男(京都大)・Simbolon, H. (RIPI)・春山成子(三重大): 完新世におけるインドネシア・スマトラ島東岸の泥炭湿地林の拡大
<気 候>
305* 14:20〜14:40
菅野洋光*(東北農業研究センター)・Prima, O. D. A. (岩手県立大)・境田清隆・遠藤 尚(東北大): インドネシア,ジャワ島における降水の局地的特徴について
306* 14:40〜15:00
森島 済 (日本大): フィリピン・中部ルソン丘陵地における草地の水文特性——ヴィラ・ボアド集水域の事例
307* 15:00〜15:20
境田清隆*(東北大)・咏  梅(東北大・院)・大月義徳(東北大): 中国内蒙古における砂塵暴の発生とその気候条件
308* 15:20〜15:40
遠藤伸彦*(地球環境観測研究センター)・杉浦幸之助(地球環境観測研究センター)・門田 勤(マリン・ワーク・ジャパン)・大畑哲夫(地球環境観測研究センター):
モンゴル国・トーレ河上流部における降水特性
309* 15:40〜16:00
佐藤尚毅*・城岡竜一・吉崎正憲(地球環境観測研究センター)・高藪 縁(東京大): 北半球夏季の北進する季節内変動の定量的解析
310* 16:00〜16:20
坂下幸嗣(東北大・院): 北半球冬季気温における1980年代後半のレジームシフト——季節内変動に着目して
311* 16:20〜16:40
酒井秀孝(全日空システム企画)・鈴木力英*(地球環境フロンティア研究センター)・近藤昭彦(千葉大): 衛星リモートセンシングによる東シベリアにおける近年の植生変化のシグナル
312* 16:40〜17:00
日下博幸*(筑波大)・北畑明華(筑波大・院): 寒冷前線通過時の降水パターンのメカニズムの解明

第1日目 10月4日(土) 午後  第4会場

<地理教育>
401* 13:00〜13:20
山口幸男(群馬大): 新学習指導要領(平成20年)中学校地理教育の特色と課題
<G I S>
402* 13:20〜13:40
貞広幸雄*・笹谷俊徳(東京大): 複数の空間分割の相互関係を分析する手法の開発と適用
403* 13:40〜14:00
頼 理沙*・吉田喜久雄(産業技術総合研): GISベースの農産物流通モデルの開発——ヒト健康リスク詳細評価手法へのアプローチ
<行 政>
404* 14:00〜14:20
栗島英明*(芝浦工業大)・玄地 裕(産業技術総合研): 農村部自治体におけるリサイクル事業の環境・経済的分析——千葉県 香取市・東庄町清掃組合を事例として
405* 14:20〜14:40
美谷 薫(うつのみや市政研究センター): 「平成の大合併」後の市町村における地域行政・地域自治の動向——合併市町村へのアンケート調査の結果から
<海外研究>
406* 14:40〜15:00
浅田晴久(京都大・学振特別研究員): インド・アッサム州,ブラマプトラ川氾濫原の稲作
407* 15:00〜15:20
丹羽孝仁*(東北大・院)・Limskul, K. (チュラロンコン大): タイにおける日系企業の労働市場
408* 15:20〜15:40
山本健太(東北大・院): 上海および無錫におけるアニメーション産業労働者の特性
409* 15:40〜16:00
小島大輔(筑波大・院): バンクーバーにおける日本人語学留学の特徴
410  16:00〜16:20
堤  純(愛媛大): シドニー大都市圏におけるアジア系留学生の急増
411* 16:20〜16:40
遠藤幸子(川村学園女子大): ドイツのバルト海沿岸の港湾都市とハンブルク
412* 16:40〜17:00
山本健兒(九州大): 都市再開発事業におけるドイツ諸都市の中でのミュンヘン市の優位性

第1日目 10月4日(土) 午後  第5会場

<地 形>
506* 13:00〜13:20
大湊祥子*(東北大・院)・八木浩司(山形大)・今泉俊文(東北大): 河成段丘から見た出羽丘陵の第四紀後期隆起速度
507* 13:20〜13:40
吉田春香*(東北大・院)・今泉俊文(東北大): 仙台平野西縁断層帯における完新世の活動性
508* 13:40〜14:00
荻須文郎*(東北大・院)・今泉俊文(東北大): 長井盆地西縁断層帯の変位量分布
509* 14:00〜14:20
鈴木啓明*(東北大・院)・今泉俊文・石山達也(東北大): 十勝断層帯における中期更新世以降の河川の大規模な流路変更
510* 14:20〜14:40
古田智弘*(立正大オープンリサーチセンター)・田村俊和(立正大)・松岡達郎(埼玉県環境科学国際センター)・早乙女尊宣(立正大オープンリサーチセンター):
熊谷扇状地に認められる埋没谷——微動探査の活用と形成過程の検討
511* 14:40〜15:00
大上隆史*(東京大・院)・須貝俊彦(東京大)・笹尾英嗣(日本原子力研究開発機構): 濃尾平野の沖積層より産出する広域テフラの化学組成にもとづく同定と対比
512* 15:00〜15:20
岩崎英二郎*(東京大・院)・須貝俊彦(東京大)・水野清秀・杉山雄一(産業技術総合研): ボーリングコア解析に基づく,濃尾平野におけるMIS 6以降の堆積環境復元
513* 15:20〜15:40
大月義徳*(東北大)・西城 潔(宮城教育大)・境田清隆(東北大): 中国内蒙古,武川県におけるガリー浸蝕速度と完新世地形形成環境
514* 15:40〜16:00
小野映介*(新潟大)・宮本真二(滋賀県立琵琶湖博物館): 平安時代前半に生じた越後平野中部の地形環境変化
515  16:00〜16:20
小岩直人*(弘前大)・阿部竜太(弘前大・院)・葛西未央(弘前大・学): 珪藻分析に基づく岩木川デルタ最下流部における地形環境変遷の復元
516* 16:20〜16:40
三枝芳江*(東京大・院)・鹿島 薫(九州大)・山室真澄(東京大)・笹尾英嗣(日本原子力研究開発機構)・大上隆史・丹羽雄一・若林 徹(東京大・院)・須貝俊彦(東京大):
珪藻群集,δ13C,C/N,EC,TS分析からみた濃尾平野における完新世の古環境復元

第1日目 10月4日(土) 午後  第6会場

シンポジウム II

「地域環境」活動の担い手は誰か?


——主体と対象から環境問題を捉える——

〔オーガナイザー〕山本佳世子(電気通信大)
開始時刻 13:00
〔座  長〕山本佳世子
〔趣旨説明〕13:00〜13:10
山本佳世子(電気通信大)
S201* 13:10〜13:30
香川雄一(滋賀県立大): 川崎臨海部における環境運動のにない手の変遷
S202* 13:30〜13:50
作野広和(島根大): 宍道湖・中海における自然再生活動
S203* 13:50〜14:10
木村美智子(東北文化学園大): 子どもの遊びと地域環境との共生を視座においた地域づくり
S204* 14:10〜14:30
奈良朋彦(東京工業大・院): 水辺空間の再生のための管理と利用に関する考察——東京都江東区を事例として
S205* 14:30〜14:50
井関崇博(東京工業大): 世界遺産制度再考
S206* 14:50〜15:10
山本佳世子(電気通信大): 将来の地域環境活動の担い手を対象とした公害・環境問題からの学習——現在世代から未来世代への地域環境の継承
〔休  憩〕15:10〜15:20
〔コメント〕
15:20〜15:30 伊藤達也(法政大)
15:30〜15:40 木本浩一(広島女学院大)
15:40〜15:50 松山 薫(東北公益大)
〔総合討論〕15:50〜17:00
終了時刻 17:00

第2日目 10月5日(日) 午前  第1会場

<災 害>
101* 9:40〜10:00
宮城豊彦(東北学院大): 岩手・宮城内陸地震時に荒砥沢ダム上流で発生した巨大地すべりの変形構造と運動様式
102* 10:00〜10:20
清野 茂(NPO 地域環境研): 2008年岩手・宮城内陸地震で大規模地すべりが発生した荒砥沢ダム流域の水質特性
103* 10:20〜10:40
檜垣大助*(弘前大)・八木浩司(山形大)・佐藤 剛(帝京平成大)・橋本修一(東北電力)・加藤 晃(テクノ長谷): 平成20年岩手宮城内陸地震における変位地形の形成
104* 10:40〜11:00
今泉俊文*・石山達也・大槻憲四郎・中村教博(東北大)・越谷 信(岩手大)・堤 浩之(京都大)・杉戸信彦(名古屋大)・廣内大助(信州大)・丸島直史(東北大・学)・三輪敦志(応用地質):
2008年岩手・宮城内陸地震の地表地震断層調査(1)
105* 11:00〜11:20
鈴木康弘*(名古屋大)・渡辺満久(東洋大)・中田 高(広島工業大)・小岩直人(弘前大)・杉戸信彦(名古屋大)・熊原康博(群馬大)・廣内大助(信州
大)・中村雄大(名古屋大)・丸島直史(東北大・学)・島崎邦彦(東京大): 岩手・宮城内陸地震の震源域の活断層調査結果
106* 11:20〜11:40
高橋 誠*・田中重好(名古屋大): バンダアチェにおける2004年の津波災害とその社会的

第2日目 10月5日(日) 午前  第2会場

シンポジウム III

森とヒトの地理学——世界各地の森林環境と人間活動の動態——

〔オーガナイザー〕ネイチャー・アンド・ソサエティ研究グループ
開始時刻 9:00
〔座  長〕佐藤廉也
〔趣旨説明〕9:00〜9:05
佐藤廉也(九州大)
S301* 9:05〜9:20〔趣旨説明〕
中台由佳里(東京女子大・非): ポーランドの山地集落にみる森林の持続的な利用と拡大家族
S302* 9:23〜9:38
齋藤暖生(東京大): 山菜・きのこ採りからみた林野の生業複合——日本における林野資源観と資源供給システム
S303* 9:41〜9:56
吉田圭一郎(横浜国立大): ブラジル・パンタナールにおける熱帯湿原の植生と人間活動
S304* 9:59〜10:17
横山 智(熊本大): 消えるラオスの焼畑
S305* 10:20〜10:35
祖田亮次(北海道大): マレーシア・サラワク州におけるプランテーションの拡大と先住民社会
S306* 10:38〜10:53
佐藤廉也(九州大): 変容する森と人のかかわり──エチオピア南西部における森林資源利用・植生・社会の動態
〔休  憩〕10:56〜11:00
〔座  長〕野中健一(立教大)
〔コメント〕
11:00〜11:15 佐藤 仁(東京大)
11:15〜11:30 口蔵幸雄(岐阜大)
〔総合討論〕11:30〜12:00
終了時刻 12:00

第2日目 10月5日(日) 午前  第3会場

<気 候>
313* 9:00〜9:20
中川清隆*・渡来 靖(立正大)・細矢明日佳(立正大・院): 移流を伴わない平坦地における日射と気温の日変化位相差の形成メカニズムに関する一考察
314* 9:20〜9:40
西森基貴*・桑形恒男・石郷岡康史(農業環境技術研)・村上雅則(筑波大・院): 都市化影響や周辺土地利用とその変化を考慮した日本の農耕地を代表できる気象観測点の選定
315* 9:40〜10:00
大貫礼史(法政大・院): 関東平野内陸部における高温の発現過程について
316* 10:00〜10:20
細矢明日佳*(立正大・院)・渡来 靖・中川清隆(立正大): 関東平野北部猛暑の際の日最高気温起時の地理的分布
317* 10:20〜10:40
榊原保志*(信州大)・高橋政宏(御前崎市立浜岡中)・浜田 崇(長野県環境保全研): 上田市における都市と郊外の温位勾配とヒートアイランド強度の時間的変化
318* 10:40〜11:00
高橋日出男*(首都大)・中村康子(東京学芸大)・鈴木博人(JR東日本)・赤塚幸恵(首都大・院): 夏季の東京都心域における強雨発現頻度分布の風速による差異
319* 11:00〜11:20
澤田康徳(東京学芸大): 夏期の関東地方における対流性降水出現日数の経年変動
320* 11:20〜11:40
渡来 靖*・中川清隆・福岡義隆(立正大)・細矢明日佳(立正大・院): WRFモデルシミュレーションにおける2007年8月猛暑時の最高気温起時の空間的特徴
321* 11:40〜12:00
根雄也*(筑波大・院)・日下博幸(筑波大)・原 政之(地球環境フロンティア研究センター)・足立幸穂(筑波大・研)・木村富士男(筑波大): 熊谷猛暑の形成メカニズム——2007年8月16日の事例解析

第2日目 10月6日(日) 午前  第4会場

<経済・産業>
413* 9:40〜10:00
與倉 豊(東京大・学振特別研究員):産学公の研究開発ネットワークの成長とパフォーマンス−− 地域新生コンソーシアム研究開発事業を対象として
414* 10:00〜10:20
中澤健史*(関西大学ソシオネットワーク戦略研究センター・PD)・峰滝和典(関西大学ソシオネットワーク戦略研究センター・研): 東京都における情報サービス関連企業の集積状況とその要因
415* 10:20〜10:40
中村 努(東京大・研): 富山県における製薬企業の物流共同化の展開
416  10:40〜11:00
横山貴史(筑波大・院): 函館市南茅部地域における昆布漁業の地域的差異
<人 口>
417* 11:00〜11:20
中澤高志*(大分大)・由井義通(広島大)・神谷浩夫(金沢大)・木下禮子(神奈川県立住吉高)・武田祐子(首都大): 国際労働力移動としての現地採用日本人女性——シンガポールにおける調査から
418  11:20〜11:40
神谷浩夫*(金沢大)・寄藤晶子(松本大)・高野岳彦(東北学院大): 国際結婚移住女性に対する自治体支援施策の展開
419* 11:40〜12:00
山口泰史*・齋藤信也・石川敬義(荘銀総合研)・高橋順二(農村工学研): 過疎地域における定住者と転出者の意識構造——東北地方の某町を例に

第2日目 10月5日(日) 午前  第5会場

<都市・交通>
517* 9:00〜9:20
牛垣雄矢(日本大): 秋葉原における盛り場の発達過程
518* 9:20〜9:40
上江洲朝彦(筑波大・院): 沖縄県那覇市におけるパーク&ライドの課題と可能性
519* 9:40〜10:00
廣野聡子(早稲田大・院): バブル経済崩壊後の私鉄デベロッパーによる沿線開発——相模鉄道いずみ野線ゆめが丘駅周辺地域を事例に
520* 10:00〜10:20
西山弘泰(明治大・院): 首都圏郊外のミニ開発住宅地における住民の入れ替え——埼玉県富士見市関沢地区を事例に
521* 10:20〜10:40
宮本景太郎*・川端不美二(マっぷ仙台)・田中正人(Pasco)・山田浩久(山形大): 土地利用変化の定量的分析におけるデジタルマッピングの有効性——山形市十日町地区を事例にして
522* 10:40〜11:00
山田浩久*(山形大)・田中正人(Pasco)・川端不美二・宮本景太郎(マっぷ仙台): 山形市における郊外開発の特徴と今後の課題
<歴 史>
523* 11:00〜11:20
立岡裕士(鳴門教育大): 「本朝地理志略」考——羅山は地理志を書こうとしたか
524* 11:20〜11:40
戸祭由美夫(奈良女子大): 盛岡市中央公民館所蔵の南部盛岡藩幕末蝦夷地関係絵地図の分類試案
525* 11:40〜12:00
村上由佳*(奈良女子大・研)・中尾千明(奈良女子大・院): 安政2年における盛岡藩の蝦夷地持場の見分に関する予察——「松前持場見分帳(十和田市立新渡戸記念館所蔵新渡戸家文書)」の分析から

第2日目 10月5日(日) 午前  第6会場

<農業・農村>
601*  9:20〜9:40
池田真志(東京大・研): 農業法人におけるインターネット通信販売
602* 9:40〜10:00
林 琢也(筑波大・院): グローバル化に対応したリンゴ生産と品種の管理——日本ピンクレディー協会の取り組みを事例に
603* 10:00〜10:20
土井時久*(岩手県立大学名誉教授)・今井敏信(弘前大学名誉教授): 戦前期におけるハッカ栽培の変化とその経済的意義
604* 10:20〜10:40
前田陽次郎(九州産業大・院): 岩手県葛巻町における大規模酪農経営の成立
605* 10:40〜11:00
田林 明*(筑波大)・淡野寧彦・横山貴史(筑波大・院)・吉田国光(筑波大・学振特別研究員):那須地域における農村空間の商品化による観光発展の可能性——商品化する日本の農村空間に関する調査報告
(1)
606* 11:00〜11:20
菊地俊夫(首都大): 大都市近郊の横浜市寺家地区におけるルーラリティの商品化とその持続性——商品化する日本の農村空間に関する調査報告(2)
607* 11:20〜11:40
小原規宏(茨城大): 大都市外縁部におけるルーラリティの商品化と農村再編——商品化する日本の農村空間に関する調査報告(3)
608* 11:40〜12:00
張 貴民(愛媛大): 宇和海沿岸半農半漁地域の変貌——商品化する日本の農村空間に関する調査報告(4)

第2日目 10月7日(日) 午後  第1会場

公開シンポジウム

日本地理学会理事会主催公開シンポジウム

復旧から復興へ——岩手・宮城内陸地震と地域を考える——

〔コーディネイター〕戸所 隆(高崎経済大・日本地理学会理事企画専門委員長)
開始時刻 13:00
報告者
鈴木康弘(名古屋大):岩手・宮城内陸地震と活断層——想定外地震の衝撃
八木浩司(山形大):山地の直下型地震に伴う斜面災害
中林一樹(首都大):山間地域の被災と復興への地域づくり
碓井照子(奈良大):岩手・宮城内陸地震におけるGISの活用
マスコミ関係者からの報告を予定
報告修了後,報告者5人と宮崎県栗原市長・佐藤 勇氏による意見交換および質疑応答
終了時刻 16:00


第2日目 10月5日(日) 午後  第4会場

<観 光>
420* 13:00〜13:20
鈴木富之(筑波大・院): 東京都山谷地域における宿泊施設の機能変化——外国人旅行客およびビジネス客向け宿泊施設を対象に
421  13:20〜13:40
井口 梓*・小島大輔・金 玉実・渡邉敬逸(筑波大・院)・田林 明(筑波大)・Waldichuk, T.(トンプソンリバース大): 千葉県白子町におけるテニス民宿観光によるまちづくり
422* 13:40〜14:00
有馬貴之*(首都大・学振特別研究員)・和田英子(首都大・院)・小原規宏(茨城大)・菊地俊夫(首都大): 若者のレクリエーション行動からみた偕楽園という観光資源
<文 化>
423* 14:00〜14:20
野村幸加(横浜国立大・院): 東京ディズニーランドのイメージとその距離による差異
424* 14:20〜14:40
和田英子(首都大・院): 現代社会における「おたく」
425* 14:40〜15:00
米地文夫(ハーナムキヤ景観研): 宮沢賢治の銀河沿岸の景観描写のモデルはどこか——岩手・チベット・コロラドへの幻視について
426* 15:00〜15:20
大浦瑞代(お茶の水女子大): 鬼押出しの観光地化と供養祭——創出された災害の記憶の場所

第2日目 10月5日(日) 午後  第6会場

<農業・農村>
609* 13:00〜13:20
植村円香(東京大・院): 東京都利島村における椿生産
610* 13:20〜13:40
佐藤創太(日本大・院): 過疎山村における限界集落の形成過程とその背景——新潟県十日町市松代地区を事例として
611* 13:40〜14:00
河本大地(神戸夙川学院大): 「地域多様性レッドデータブック」作成の提案
612* 14:00〜14:20
神田竜也(岡山大・院): 岡山県久米南町北庄における棚田の灌漑システムと水利組織
613* 14:20〜14:40
吉田国光(筑波大・学振特別研究員): 山間集落における生業の変化からみた棚田の存立基盤
614* 14:40〜15:00
黍原智美*(夢弦会)・牧田 肇(白神マタギ舎): 白神山地周辺5地域の伝統的自然資源利用

第1・2日目 10月4・5日(土・日) 全日  第7会場

ポスター発表

ポスター発表は10月4日(土)11時〜17時30分までと,10月5日(日) 9時〜15時まで,第7会場で行います.発表者による説明は10月4日(土)12時〜12時30分および17時〜17時30分の間に行われます.

P701
森本洋一*(法政大・学)・小寺浩二(法政大)・中山祐介(首都大・院)・森木良太(法政大・学): 河川流域の水環境データベースに関する地理学的研究——魚野川流域の事例
P702
森木良太*(法政大・学)・小寺浩二(法政大): 新河岸川流域の小学校校歌からみた流域住民と自然景観との関わり
P703
高橋咲保*・工藤美沙子(岩手県立大・学)・吉木岳哉(岩手県立大): 岩手山麓春子谷地湿原におけるハンノキ・ヤチダモの胸高直径と樹齢の関係
P704
福岡義隆(立正大): 地球温暖化に伴う気温年較差の変化
P705
瀬戸芳一(首都大・院): 関東平野における風系構造の把握に向けた地表面粗度による観測風の補正手法
P706
田上善夫(富山大): 欧州における温暖化と近年のブドウ栽培の変化
P707
日下博幸(筑波大)・木村富士男(筑波大)・川口 純*(東京大・院): ヤマセ卓越時の北上盆地での南風の解析
P708
田畑 弾(日本大・院): 富山平野における春季の強風と農業防風施設の関係
P709
日下博幸*(筑波大)・足立幸穂(筑波大・研)・木村富士男(筑波大)・原 政之(地球環境フロンティア研究センター)・羽入拓郎(筑波大・学): 領域気候モデルを用いた将来の都市気候予測
P710
谷口圭輔*(大阪大・学振特別研究員)・遠藤徳孝(金沢大)・関口秀雄(京都大): 角度変動量によって異なる二方向流下の孤立砂丘発達
P711
小山拓志*(明治大・院)・天井澤暁裕(洗足学園)・増沢武弘(静岡大): 南アルプス南部,大聖寺平および丸山周辺における気温・地温状況
P712
阿子島 功(山形大): 山西・内蒙古地域の農牧境界地域の漢代遺跡分布と対応させる地形分類図
P713
吉田明弘*(東北大)・吉木岳哉(岩手県立大): 岩手県春子谷地湿原における花粉組成による古気候の復元
P714
岡本 透*(森林総合研)・早田 勉(火山灰考古学研): 北上山地,安家カルストで認められた中期更新世のテフラの特徴
P715
山中 玲・青木賢人*(金沢大): 加越海岸における海岸線の変化について
P716
上條孝徳*(首都大・院)・鈴木毅彦(首都大): 河成段丘を用いて推定した内陸部の隆起量および広域的地殻変動——新潟県,五十嵐川と刈谷田川の河成段丘
P717
小坂英輝*(環境地質)・立石 良・三輪敦志・鎌滝孝信(応用地質)・今泉俊文(東北大): 北上低地西縁断層帯花巻断層周辺の断層露頭
P718
八幡 啓*(首都大・院)・山崎晴雄(首都大): 2007年能登半島地震・新潟県中越沖地震および2008年岩手・宮城内陸地震における詳細建物被害分布と地形・地質的要因
P719
守屋則孝*(東京大・院)・須貝俊彦(東京大): 岩手・宮城内陸地震による斜面崩壊の地形・地質的特徴
P720
今泉俊文*・石山達也・大槻憲四郎・中村教博(東北大)・越谷 信(岩手大)・堤 浩之(京都大)・杉戸信彦(名古屋大)・廣内大助(信州大)・丸島直史(東北大・学)・三輪敦志(応用地質):
2008年岩手・宮城内陸地震の地表地震断層調査(2)
P721
八木浩司*(山形大)・佐藤 剛(帝京平成大)・山崎孝成(国土防災技術): 2008年岩手・宮城内陸地震にともなうマスムーブメントのタイプと分布
P722
村山良之*・八木浩司(山形大): 学校における防災教育の現状と課題——山形県の学校アンケート調査より
P723
茗荷 傑(東京工業大・院): 青ヶ島の事例にみる災害と土地機能の回復に関する考察
P724
長尾朋子(東京女学館): 信玄堤と四川省都江堰における伝統的治水工法を利用した災害文化の現況
P725
中村俊一(日本貨物航空): 岩手県赤川・松川流域における水環境とその利用——酸性河川流域での農業水利に着目して
P726
中山絵美子(首都大・院): 多雪地域における融雪池“タネ”を活用した消雪システム——長野県飯山市の事例から
P727
堤  純(愛媛大): 土地利用分析からみた陸域環境変遷——松山平野と別府湾沿岸地域を事例として
P728
荒木一視(山口大): インドMP州チラカーン村の農業変化——1990年代中葉と2000年代中葉の土地利用から
P729
乾 睦子*(国士舘大)・北原 翔(タイセイ・ハウジー)・竹内 渉(住友林業ホームサービス)・赤羽和樹(フォレストコーポレーション): 日本列島の花崗岩および大理石石材産地の分布に関する研究
P730
藤井紘司(早稲田大・院): 地籍図による近代西表島東北部における出作り趨勢の復元
P731
野中健一*(立教大)・柳原 望(漫画家): 地理イラストによる地域情報地図作り——小学校安心安全マップを事例に
P732
南雲直子*(東京大・院)・久保純子(早稲田大)・須貝俊彦(東京大): カンボジア,プレアンコール期古代都市遺跡の都市構造に関する考察
P733
江口誠一*(千葉県中央博物館)・岡田直紀(京都大)・Somkid, S. ・Teera, V.(カセサート大): タイ東北部ナコンラチャシマ付近における熱帯季節林下の植物珪酸体化石群

発表番号の*印は液晶プロジェクター使用,印はOHP使用を,人名の*印は口頭発表者を示します。