(24)地理教育国際共同研究グループ - 日本地理学会

代表者 志村 喬 

2021年度の本研究グループ活動では,学会開催に合わせた全体研究集会を当初企画した。しかし、新型コロナウイルス感染拡大による学術大会の開催方法変更を受け、オンラインで次のように研究集会を設定し共同研究を進めた。

[第9回研究集会]2021年9月19日(日)、Zoomによるオンライン開催。

地理教育国際共同研究プロジェクト「ジオ・ケイパビリティズ」と連動して出版された『社会科教育へのケイパビリティ・アプローチ:知識・カリキュラム・教員養成』(志村 喬編著,2021,風間書房)の合評会を実施した。

評者:安藤 清(千葉大(非)・敬愛大(非))、金田啓珠(山形県立東奥学館高)、阪上弘彬(兵庫教育大)

関連発表者:伊藤直之(鳴門教育大):「GeoCapabilities Phase 3」

[第10回研究集会]2021年11月21日(日):ZOOMによるオンライン開催。

国際地理学連合(IGU)・地理教育委員会(CGE)のこれまでの憲章・宣言についての研究会を実施した。

大西宏治(富山大):「IGU・CGEの地理教育関係の諸憲章・宣言について」

コメント:金 玹辰(北海道教育大)

[第11回研究集会]2022年3月24日(木)、Zoomによるオンライン開催。

イギリスの教員養成改革と地理教育との関連について講演・研究会を実施した(予定)

高野和子(明治大,東京学芸大学客員教授,前教師教育学会会長):「大学で教員養成をするということ―イングランドを合わせ鏡として―」