(20)都市の社会・文化地理学研究グループ - 日本地理学会

代表者 荒又 美陽

昨年度に続き、学術大会が春秋ともオンライン開催となったため、研究グループ集会を行うことがかなわなかった。ただし、研究会をオンラインで開催することに慣れてきたため、今年度は2020年3月の春季学術大会で行うはずであった研究会の実施など、少しずつ活動を再始動することができた。またワクチンの普及と、2021年9月以降の急速な感染者の減少のなかで、対面あるいは対面オンラインハイブリッドの研究会も取り入れることができた。詳細は以下の通り。

[第40回研究集会]2021年4月26日(土)15時~17時、Zoom開催、参加者22名。

「近代神戸における公共空間の政治―湊川周辺の変容過程を事例として―」司会:中西雄二(東海大)

報告者:中川祐希(神戸大学・院)

[第41回研究集会]2021年5月22日(土)14時~16時30分、Zoom開催、参加者:17名。

セッション「地域文化の創造と継承―地方の祭りの近代性をめぐって―」司会:大城直樹(明治大)

報告:長尾洋子(和光大)・遠城明雄(九州大)・内田忠賢(奈良女子大)

[第42回研究集会]2021年7月10日(土)14時~17時、Zoom開催、参加者13名。

「コロナ禍におけるアートプロジェクトの『場所』の表現」司会:山口 晋(目白大)

報告者:松井恵麻(大阪市立大・院)、コメンテーター:大平晃久(長崎大)

[第43回研究集会]2021年12月12日(日)14時~17時、於 TKPガーデンシティ御茶ノ水(Zoom併用)、参加者9名。

「ウランバートルにおけるゲル地区の生成過程とその存立基盤」司会:荒又美陽(明治大)

報告者:松宮邑子(埼玉大)、コメンテーター:本岡拓哉(同志社大)

[第44回研究集会]2022年1月13日(木)12時~14時、於 東京都写真美術館、参加者2名。

「松江泰治 マキエタCC」展を見る 案内:大城直樹(明治大)