(11)観光地域研究グループ - 日本地理学会

代表者   有馬 貴之

1) 2021年度研究者間の情報交換

 本年度も昨年度と同様にCOVID-19の影響を受け、研究集会等の対面式の会議は開催しなかった。その代替としてメーリングリストを主な媒体として、研究グループ登録者同士の情報交換等を行った。たとえば、各メンバーが他の学会の大会等において獲得した観光地理学に関わる研究動向やイベントなどについて情報共有した。また、COVID-19による観光地への影響に関し、海外の事例についても他国の研究者の学会発表などの情報を共有した。今後も国内、海外のさまざまな研究者とのコミュニケーションや情報交換を行っていく予定である。さらに、ジオパーク対応委員会と共同で行っているE-journal GEOの編集委員の作業目処を本年度でつけた。今後も、各研究者や他の研究グループ等との連携、シンポジウムの開催計画等について検討をしていく予定であるが、研究グループ自体の活動についても次期の2年間で整理することとしたい。