(27)地理教育国際共同研究グループ - 日本地理学会

代表者 志村 喬 

設立3年目となった本研究グループでは、今年度も学会開催に合わせた全体研究集会および海外研究者の招聘研究会を当初企画した。しかし、昨年末からの新型コロナウイルス感染拡大を受け、海外研究者招聘は中止せざるを得なかった。同様に、昨年度末の春季学術大会に合わせた研究会も、学術大会の開催方法変更を受け延期し、秋季学術大会時期に合わせてオンラインで次のように開催した。

[第7回研究集会]2020年11月24日(土):Zoomによるオンライ開催。

金 玹辰(北海道教育大):「地理教育研究の国際的動向&ロンドン滞在体験から学んだこと」

また、科研費をもとにグループ内で取り組んできた国際共同研究テーマに関しての成果出版物『社会科教育へのケイパビリティ・アプローチ:知識・カリキュラム・教員養成』(風間書房)を2021年3月に刊行するとともに,それら活動をもとに同月開催のオンライン春季学術大会において,次の公開シンポジウムを主催した。

[日本地理学会シンポジウムS2(公開)]2021年3月27日(土):Zoomによるオンライ開催。

地理教育国際共同研究グループ主催(地理教育専門委員会が共催):「地理・社会科授業実践に必要な教師の力量とその養成―グローバルな教員養成論から考える―」