(22)都市の社会・文化地理学研究グループ - 日本地理学会

                                      代表者 荒又 美陽

他の研究グループも同様だと思うが、2020年度の本研究グループの活動は、新型コロナウイルス感染症Covid-19パンデミックと二度の緊急事態宣言への対応から、予定していた活動を行うことは困難であった。2020年3月の春季学術大会の開催中止により、セッション「地域文化の創造と継承―地方の祭りの近代性をめぐって―」と研究グループ集会は行うことが出来なかった。また授業のオンライン化への対応、大学の行動制限などからも、年度前半は研究グループとして何をどの程度行うことが可能であるのかを探る余裕もなかった。しかし年度後半に入り、使用方法に慣れてきたZoomなどのシステムを利用したオンライン研究会、あるいは感染予防対策を行いつつ、展覧会を見て議論する機会を設け、少しずつ活動を再開させた。来年度4~5月の活動予定も決まってきている。詳細は以下の通り。

[第38回研究集会]2020年10月24日(土)13時~17時、参加者8名。

ワタリウム美術館「生きている東京」展・国立新美術館「MANGA都市TOKYO」展を見る(案内:大城直樹)

[第39回研究集会]2020年12月6日(日)16時~18時30分、参加者8名。

映画「僕の帰る場所」Zoom上映・討論会(案内:荒又美陽)