(20)GISと社会研究グループ - 日本地理学会

代表者  瀬戸 寿一

GISと社会研究グループは、2020年度の活動を次のように行った。

1) 関連企画等との連携

研究グループ集会は実施できなかったが、COVID-19とGIS、地図との関わりに関連する議論の場として、2020年10月に地理情報システム学会・第29回学術研究発表大会内で開催された特別セッション「COVID-19における「GISと社会」を考える:情報流通とデジタル地図における役割・課題・展望」を開催し、その模様をGithub上に資料公開した(https://github.com/tosseto/gisa2020-covid19/ )。また、日本地図学会2020年度オンライン定期大会のシンポジウム「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の地図学:その可能性と課題」にも、メンバーの一部が登壇し積極的に議論を行った。

2) 関連研究書の出版

GISと社会に関わる社会実践や新技術に関する研究書(洋書)として、研究グループのメンバーが多く関わり、Springer社から「Ubiquitous Mapping」として出版する準備を進めている。