(29)サービス化と流通の地理学研究グループ - 日本地理学会

代表者 秦 洋二 

 2019年度は従来の研究集会に加えて、一般発表におけるグループ発表や「新しい公共の地理学研究グループ」との研究集会の合同開催など、新しい取組みも行っている。2019年度の研究集会・グループ発表における発表者とテーマ(予定含む)は下記の通りである。また、当グループの世話人の一人である駒木伸比古氏(愛知大)の尽力により、研究グループの情報発信Blog(アドレス http://ajg-sdgeography.seesaa.net/)において研究集会の予定や実施報告などを随時発信している。より多くの方々に当研究グループの活動を知って頂く機会になれば幸いである。

[研究集会]2019年9月22日(日)、於 新潟大学五十嵐キャンパス。
池田真志(拓殖大):「消費者向けカット野菜の流通特性」
中村 努(流通経済大):「中山間地域における生活支援拠点の利用実態」

[グループ発表]2019年3月27日(金)、於 駒澤大学。(予定)
中村 努(流通経済大):「高知県沿岸部における津波防災対策にみる共助の特徴」
秦 洋二(流通科学大):「病理診断サービスの空間特性と企業戦略―株式会社パソネットを事例に―」
阿部康久(九州大)・高  寧(九州大学・院):「新興国におけるフランチャイズ・チェーンの店舗網の地域的拡大とその特徴―中国の靴チェーン大手5社を事例として―」
駒木信比古(愛知大):「近年におけるショッピングセンターの多様化とその検討―立地とサービスの視点から―」

[研究集会]2019年3月28日(土)、於 駒澤大学。(予定)
畠山輝雄(鳴門教育大):「市町村の広域連携による地域包括ケアシステムにおけるローカル・ガバナンス―ちちぶ定住自立圏を事例に―」(「新しい公共」の地理学研究グループとの共催)


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