(4)土地利用・陸域変化研究グループ - 日本地理学会

 代表者  木本 浩一

2018年度は、引き続き、IGU/LUCCおよびGLPとの連携を意識した活動を行った。5月の日本地球惑星科学連合大会(JpGU)では、「GLP(全球陸域研究計画)と持続可能社会の構築」(H-CG22、代表:氷見山幸夫)を実施し、口頭発表12、ポスター発表3を得た。また、木本(研究G代表者)は「自然資源・環境の利用・変化・管理:社会科学と地球科学の接点」(H-GG01、代表:古市剛久)において、口頭発表(「保護区システムの現地化と森林「周辺域」の成立」(HGG01-05)を行い、近接分野との交流を行った。2019年5月のJpGU大会に向けても既にセッション ‘Implementing Integrated Research for Sustainable Future’ (H-CG28 代表:氷見山幸夫) を開設し、発表募集等準備を進めた。春山成子、氷見山幸夫ほかは日本学術会議の大型研究計画募集にGLP関連の計画を提案すべく計画立案に取り組んだ。
9月の日本地理学会秋季学術大会(和歌山大)では、若手研究者と異分野交流をテーマとした研究集会を実施し、矢澤優理子(千葉大大学院園芸学研究科・環境園芸学専攻緑地環境学コース・D1)「土地利用・陸域変化に関する研究動向-ランドスケープ科学の視点から」の報告を得、質疑応答を行った(参加者:10名)。


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