(6)環境地理教育研究グループ - 日本地理学会

代表者   朴  恵淑

2016年度の主な活動は、下記の通りである。

1) 研究集会(ビジネス・ミーテイング)
2016年11月21日(月)16時~18時、三重大学人文学部。2017年9月に三重大学で開催予定の秋季地理学会でのシンポジウムのテーマ及び発表者等についてビジネスミーティング開催。

2) 国際・国内シンポジウムの開催
「ポストサミットin 三重 2016 ユース国際会議 」& 「サステイナブルキャンパスアジア国際会議サマーセミナー 」開催。2016年8月6日(土)~7日(日)、於 三重大学環境・情報科学館。
アジア・太平洋地域及び世界の10カ国からの100名の高校生及び大学生、15名の研究者(日中韓)が集まり、2016年4月の桑名ジュニアサミット及び5月の伊勢志摩サミットの成果を活かした、持続可能な開発のための教育(ESD)推進の国際シンポジウムを行い、報告書を発行した。
「ポストジュニア・サミットin くわな 2017」 & 「三重大学ユネスコスクール研修会・評価 2016」開催。2017年1月28日(日)9時~17時、於 桑名市六華苑。
午前の「ポストジュニア・サミットin くわな 2017」は、アジア・太平洋地域の6カ国からの90名の高校生及び大学生、10名の研究者(日中韓)、15名の行政関係者(三重県、桑名市)が、国の無形文化財である桑名市六華苑に集まり、持続可能な開発のための教育(ESD)、地域創生をテーマとする国際シンポジウムを行った。午後の「三重大学ユネスコスクール研修会・評価 2016」は、文部科学省持続可能な開発のための教育(ESD)推進事業「三重ブランドのユネスコスクールコンソーシアム」の2016年度事業報告、三重県内の21校のユネスコスクール(小中高大学)のESD活動報告が行われた。その後、ESD活動内容に関する評価会を行い、2017年度においても産官学民の連携による「ESD三重コンソーシアム」を継続的に行うこととなった。

3) 書籍出版
朴 恵淑編著『三重学』風媒社、2017年3月16日、357ページ。

 


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