(16)持続的農村システム研究グループ - 日本地理学会


代表者  菊地 俊夫

  1. 研究集会を2回開催した。

[第1回]2003年3月、於 東京大学本郷キャンパス、出席者35名。

前田健一郎(日本大・院):「水稲作における大規模経営体の形成要因-新潟県頸城村を事例として」
富川久美子(バイロイト大・院):「ドイツ・バイエルン州の農家民宿とその存立基盤」
森本健弘(筑波大):「2003年国際地理学会持続的農村システム会議について」
菊地俊夫(都立大):「春季学術大会の巡検、および農村地理学の出版物について」

[第2回]2003年10月、於 岡山大学、出席者26名。

田林 明(筑波大):「日本の農村地理学を考える」
菊地俊夫(都立大):「国際地理学会持続的農村システム、リオデジャネイロ会議の報告」

  1. 平成15年度春季学術大会の際、持続的農村システム研究グループが主催して巡検「大都市近郊における農村と農業の情景を考える-見沼田んぼを歩く・みる」を実施した。案内者は菊地俊夫、犬井 正、山本 充、秋本弘章。参加者43名。
  2. 国際地理学会連合持続的農村システム研究委員会と連携して活動し、その情報を日本の関係者に広く伝えた。2003年7月ブラジルのリオデジャネイロを中心に開催された同委員会に、本グループから5名が参加し、日本の農村地理学研究を発表した。
  3. 平成16年度春季学術大会の際に、本グループが主催して巡検「狭山丘陵の農村とトトロの森をあるく・みる-大都市近郊におけるルーラルティの保全」を実施する。
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