2024年日本地理学会春季学術大会のお知らせ(第3報)

日本地理学会2024年春季学術大会は,青山学院大学での開催を予定しております.本大会で発表を希望さ
れる会員は,日本地理学会ホームページの「発表予定者へのお知らせ」を参照の上,2024年1月5日
(金)正午~19日(金)23:59の間に登録を行って下さい.登録の際には会員IDの入力が必須ですので
御注意下さい.

1.日  程 2024年3月19日(火)~21日(木)(21日は巡検,総会・代議員会は3月18日(月)午
後)

2.会  場 青山学院大学(青山キャンパス)〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25

3.代  表  者 青山学院大学経済学部 井上 孝

4.一般発表の形式と方法

一般発表には,①口頭発表と②ポスター発表があります.発表者(連名発表の場合は第1著者および口
頭説明者)は日本地理学会の会員に限ります.口頭発表およびポスター発表を通じて,筆頭で発表(も
しくは口頭説明)できる演題は1題のみです.シンポジウム発表との重複はこの限りではありません.発
表申し込みには会員IDが必要です(会員IDを持たない入会希望者の発表申込については,学会事務局ま
で問い合わせて下さい).会員IDは「地理学評論」送付封筒宛名のラベルに書かれています.

1)口頭発表は,発表時間15分,質疑応答4分です.後日発表されるプログラムの時間に行って下さい.
発表に際してプロジェクタを使用できます.会場での資料配布はできません.プロジェクタを使用する
場合には,Windows版のPowerPoint 2016で起動するファイルをUSBフラッシュメモリに保存して持参し
て下さい.事前に各自でウイルスチェックを必ず行って下さい.

2)ポスター発表は,指定された展示場所に掲示し,20分程度の口頭説明を行って下さい.口頭説明の時
間は任意ですが,今大会では,19日(火)16時~17時と20日(水)の11時40分~12時10分を口頭説明
のコアタイムとして設定します.ポスターの大きさは幅90㎝×高さ180㎝×1枚です.ポスター会場では資
料配布も可能です.

5. 発表申し込み方法

一般発表およびシンポジウム発表は,本学会ホームページから発表登録(登録期間:2024年1月5日
(金)正午~1月19日(金)23時59分)
をすませた上で,発表要旨集版下原稿のPDFファイルを送付して
下さい.登録の方法や版下原稿の作成要領,送付の手続等については,日本地理学会ホームページの
「2024年春季学術大会発表予定者へのお知らせ」を参照下さい.なお,登録最終日は混み合いますの
で,余裕をもって登録下さい.

 一般発表において,関連する複数の発表を連続する時間帯(口頭発表)あるいは場所(ポスター発表)
にまとめることができます(グループ発表).グループ発表を希望する場合は,その責任者が発表者名
と演目を発表順に記したリストを,1月19日(金)までに集会専門委員会までお送り下さい(電子メール
可).また,シンポジウムについては,オーガナイザーがプログラム案を上記期日までにお送り下さ
い.

なお,プログラム編成は集会専門委員会が全体計画の中で行いますので,発表日時に関する要望を受け
付けることはできません.締切り期日および要旨執筆体裁等の規定を厳守して下さい.

6. 研究グループ集会の会場申し込み

研究グループの集会は,3月20日(水)13時~17時に開催できる予定です.希望される場合は,①研究
グループ名,②責任者氏名・連絡先,③開催希望時間(13時~15時あるいは15時~17時のいずれか),
④参加見込み人数を1月19日(金)までに学会事務局気付で集会専門委員会宛に申し込んで下さい(電子
メール可).会場に限りがあるため御希望に添えない場合もあります.会場は提供しますが,その他の
準備はできません.会場校の負担軽減および一般発表の充実に御協力下さい.

7.大会参加申し込み・参加費

大会参加申し込み・大会参加費については,オンラインによる事前登録,郵便振替による事前払い込み
制度を導入しています.詳細については,学会ホームページ(2月下旬頃掲載)でお知らせいたします.その際,宛名ラベルに書かれている会員IDが必要になります.高校生以下は無料です.

8.高校生ポスターセッション

質疑応答の機会を設け,会長賞・理事長賞を授与する予定です.申し込み方法等詳細は,学会ホーム
ページに掲載します.

9.巡検の内容,参加申し込み,参加費

第 1 班「渋谷川・古川の支谷を歩く」

開催日 3 月 21 日(木)

趣 旨
渋谷川は新宿御苑の池を水源として,渋谷駅を経て渋谷区から港区へ入ると古川と呼ばれ,浜松町の南
方で東京湾へ注ぐ都市河川です.流域は宇田川やいもり川,笄川などの支谷が発達し,地形も複雑で
す.今回はこれらの支谷を歩きながら,地形や街の様子などを観察します.案内者は,『「春の小川」
はなぜ消えたか 渋谷川にみる都市河川の歴史』の著者の田原光泰氏(白根記念渋谷区郷土博物館・文
学館学芸員)と,『古地図で読み解く 江戸東京地形の謎』『デジタル鳥瞰  江戸の崖 東京の崖』など
の著者の芳賀 啓会員(之潮代表)です.

コース
東京メトロ麻布十番駅(集合)―古川・麻布十番周辺―笄川の谷―いもり川の谷―JR渋谷駅(昼食解
散)―JR渋谷駅―宇田川・河骨川の谷―京王線初台駅(解散)

案内者
田原光泰(白根記念渋谷区郷土博物館・文学館),芳賀  啓(之潮)
世話人
久保純子(早稲田大),岡  秀一(元都立大)

募集人員
 20名(会員限定)

参加費
  1,500円(保険代・資料代・イヤホンガイドレンタル料として)

参加申込締切 3 月1日(金)(定員に達し次第締め切ります)

申込先・問合わせ先詳細
URL https://forms.gle/swao7ukjocPDFgPDA