2017年春季学術大会:お知らせ(第3報)

2017年日本地理学会春季学術大会を,下記の通り筑波大学において開催します. 
1.日程
 3月27日(月)総会・代議員会
 3月28日(火)一般発表,シンポジウム,公開講座,懇親会
 3月29日(水)一般発表,シンポジウム,研究グループ集会
 3月30日(木)公開講座,巡検
2.会場
 筑波大学
3.連絡先
 山下清海(筑波大学生命環境系地球環境科学専攻)
 電話 029-853-6271
4.一般発表の形式と方法
 一般発表には,①口頭発表と②ポスター発表があります.発表者(連名発表の場合は第1発表者および口頭発表者)は日本地理学会の会員に限ります.
 口頭発表は1人につき1題とします.ただし,ポスター発表やシンポジウム発表との重複,本人が口頭発表や説明を行わない連名発表との重複はかまいません.口頭発表は発表時間15分,質疑応答4分です.発表に際してプロジェクターは使用できますが,OHPは使用できません.会場での資料配布は御遠慮下さい.プロジェクターをお使いになる場合,Windows版のPowerPoint 2010で正常に表示されることを確認したファイルをUSBフラッシュメモリに保存して御持参下さい.なお,事前に各自で必ずウイルスチェックを行って下さい.フロッピーディスクの使用はできません.
 ②ポスター発表は1人につき1題とします.ただし,口頭発表とシンポジウム発表との重複,本人が口頭発表や説明を行わない連名発表との重複はかまいません.ポスター発表は展示場所と1時間程度の質疑応答の時間帯を指定しますので,この間に展示の場所で20分以上の口頭説明を行って下さい.パネルの標準的な大きさは幅90cm×高さ150cmです.発表スペースに制約がありますので,御要望に添えないこともあります.会場での資料等の配布は自由です.
5.一般発表の申し込み
 一般発表は本会ホームページからの発表登録(登録期間:2017年1月4日(水)正午~18日(水)正午)をすませた上で,発表要旨集版下原稿のPDFファイル版下電子送付,もしくは郵送の受付をもって申し込みとします.登録締切り・PDFファイル版下送付は1月18日(水)正午,郵送での発表要旨集版下原稿の受付締切りは1月18日(水)必着です.登録の方法や版下原稿の作成要領,申し込みの手続等については,日本地理学会ホームページの「2017年春季学術大会発表予定者へのお知らせ」を参照下さい.なお,登録最終日は混み合いますので,余裕をもって登録下さい.
 一般発表では,関連する複数の発表を連続する時間帯(口頭発表)あるいは場所(ポスター発表)にまとめることができます(グループ発表).グループ発表を希望する場合は,その責任者が発表者名と演目を発表順に記したリストを,1月18日(水)までに学会事務局気付で集会専門委員会までお送り下さい(e-mail可).また,シンポジウムの発表についても,責任者が同様のリストあるいはプログラムを,上記期日までにお送り下さい.
 なお,プログラムは会場の環境,発表分野,シンポジウムの数等を勘案しつつ編成するため,毎回困難を極めています.そのため,個人的な発表日時の要望等は一切受け入れられません.また,締切り期日や要旨執筆体裁等規定を厳守して下さい.
6.研究グループの会場申し込み
 研究グループの集会は,3月29日(水)13時~17時の間に設定します.会場を用意しますので,開催を希望するグループは,①研究グループ名,②責任者氏名・連絡先,③開催希望時間(13時~15時もしくは15時~17時とさせていただきます),④参加見込み人数を文書(書式自由,e-mailも可)で,1月18日(水)までに,学会事務局気付で集会専門委員会宛に申し込んで下さい.会場に限りがありますので,御希望に沿えない場合もあります.なお,会場校では研究グループの発表に関わる準備は行いませんので,御了承下さい.
7.公開講座
 公開講座1)
  地理教育公開講座「『地理総合』(仮)とGIS(地理情報システム)」(3月28日)
 公開講座2)
  GIS講習会①「地理必修化に向けたGIS教材作成講座」(3月28日)
 公開講座3)
  GIS講習会②「デスクトップGIS体験セミナー」(3月30日)
 公開講座4)
  GIS講習会③「エクセルとスマートフォンでできるフィールド調査」(3月30日)
8.大会・懇親会の参加費
大会参加費は正会員2,000円,正会員(学生会員)1,500円,一般(非会員)2,500円です.非会員で学生の方は2,000円,また,高校生以下は無料です.懇親会費は5,000円(院生・学生3,000円)です. 
9.巡検の内容,参加申込先,参加費
巡検の内容,参加申し込みは,学会のホームページを参照下さい.申込み締切りは,第1班3月1日(水)第2班2月28日(火)第3斑3月2日(木)です.
第1班 「筑波山ジオパークをあるく・みる・きく――自然と人をつなぐ石,土,水を楽しむ――」
(3月30日(木),参加費4,500円,募集人数24名,申込締切3月1日(水)) 
コース: 
 つくば駅(集合)―筑波山梅林と筑波山神社―真壁の重要伝統的建造物群保存地区(見学と昼食)―十三塚果樹団地―気象庁地磁気観測所―国土地理院VLBI観測施設―つくば駅(解散)
申込先
 菊地俊夫(e-mail: kikuchan@tmu.ac.jp
第2班「鬼怒川・小貝川低地の地形変遷とその地域の水害と地盤災害」
(3月30日(木),参加費5,000円,募集人数18名,申込締切2月28日(火))
コース
 つくば駅(集合)-下妻市宗道(旧河道の液状化)-ビアスパーク下妻(昼食)-常総市若宮戸(河畔砂丘)-常総市上三坂(決壊地点)-間宮林蔵記念館-守谷駅(一部解散)-つくば駅(解散)
申込先
 八反地 剛(e-mail: hattan@geoenv.tsukuba.ac.jp
第3班 「学園都市50年と重伝建真壁」
(3月30日(木),参加費4,500円,募集人数20名,申込締切3月2日(木)) 
コース
 筑波大学(集合)―つくば駅(乗車可)―妻木(大学近くの農村集落)
―つくばセンター・竹園―谷田部市街(陣屋町)―万博公園―(昼食)―桜川市(重伝建真壁のまちなみ)・真壁伝承館―つくば駅(解散)
申込先
 小口千明(e-mail: tsukuba.historical.geography@gmail.com )