「風に関するシンポジウム」開催のお知らせ

 

本年度の「風に関するシンポジウム」を下記の要項にて開催いたします.つきましては,学会員の皆様に御参加いただきますとともに,関連研究の御発表をお願いいたします.

58回 「風に関するシンポジウム」プログラム

 

1.日時 2013年3月9日(土)13時30分~17時

2.会場 日本大学文理学部3号館3203号教室(世田谷区桜上水3-25-40

     (最寄駅:京王線・下高井戸または桜上水から徒歩12分)

3.特別講演 吉野正敏(筑波大学名誉教授):風のシンポジウム50年の歴史を振り返って

4.要旨 1950年代後半,第二次世界大戦後の学界の混乱がやや落ち着いてきて,いろいろな分野で,風を研究

 している研究者が集まって,1年に1回,勉強会をやろうということになった.航空学科から防風林研究に移った河田三治,流れ学の谷 一郎,微気象学の井上栄一,林学の岡上正夫,物理学的風洞実験の坂上治郎,農学的風洞実験の谷 信輝,生気象学の神山恵三,小地形と風の局地気候学の吉野正敏など,そのほか多数の研究者が集まった.初期には,参加したのは10に満たない学会数だったが,次第に増えた.20世紀後半の日本の科学推進の一つの代表的な例となった.

5.一般講演発表 公募7~10題

6.主催 日本地理学会

7.共催 水文・水資源学会,大気環境学会,土木学会,日本海洋学会,日本風工学会,日本気象学会,日本建築学会,日本航空宇宙学会,日本砂丘学会,日本沙漠学会,日本雪氷学会,日本熱帯農業学会,日本農業気象学会

日本流体力学会,農業施設学会,農業農村工学会,気候影響・利用研究会

8.後援 立正大学地球環境科学部環境システム学科環境気象学分野,日本大学文理学部地球システム科学科気候気象システム研究分野

9.講演申込み 一般講演発表希望者は,発表題目,発表者氏名(登壇者*印),所属,E-mailアドレス,電話,および,講演要旨200字程度(図表含まず)を御記入の上,下記E-mail(本文)にて,1月8日(火)までにお送り下さい.なお,講演予稿集は作成しませんが,当日A4判配布プリント(1枚,50部)を御持参いただければ会場で配付いたします.パワーポイントのUSBステックを当日12時50分~13時20分に,教壇右袖で用意しておりますPCのトップページに保存してくださいますようお願いいたします.

10.講演申込み・問合せ  日本大学文理学部 地球システム科学科 山川修治 E-mail: syamaka@chs.nihon-u.ac.jp