2010年春季学術大会巡検の概要および参加申込み

巡検は,先着順に受け付けます.巡検に参加を希望される方は,それぞれの班の申込方法・締切(第1班2月26日(金),第2班3月15日(月),第3班3月1日(月))にあわせてお申し込み下さい.折り返し,参加費の支払方法と当日の案内をお知らせします.

【第1班】地域資源を利用した観光まちづくりの本質を考える――神楽坂と江戸城外堀跡をあるく・みる・きく――
・趣 旨:この巡検は,日本地理学会の観光地域研究グループ(2010年新設予定)が中心となって行うものであり,神楽坂と江戸城外堀跡を徒歩巡検で観察しながら,地域資源を見直し再評価しながら,利用する観光まちづくりの諸相と存在形態を検討することを主な目的にしている.神楽坂は明治期から大正期にかけて東京の繁華街として栄え,細い路地や石畳などの当時の地域資源が残されている.他方,江戸城外堀跡は地域の歴史遺産として保存継承が求められている地域資源である.これらの地域資源をどのように再評価して保全し,観光まちづくりに利用するのかを現地で検討し議論する.
・集 合:3月29日(月)9時30分: JR中央線「飯田橋」駅改札出口 雨天決行
・解 散:3月29日(月)17時: 営団地下鉄「永田町」駅
・コース:飯田橋駅西口-牛込見附門跡-神楽坂通り-毘沙門天-神楽坂路地裏巡検とまちづくりの観察-キャナル・カフェ(外堀のレストラン 昼食)-江戸城外堀跡の巡検-九段-市ヶ谷橋-四ツ谷-上智大学-弁慶堀-赤坂-永田町駅(集合駅と離れていますので注意下さい)
 *現地までの交通費は,自己負担となります.御了承下さい.
・案内者:菊地俊夫(首都大),岡村 祐(首都大),吉田 樹(首都大),矢部直人(首都大),有馬貴之(首都大)
・募集人数:25名
・参加費:500円(資料代)
・地形図:1万分の1地形図「新宿」
・その他:この巡検は,徒歩を中心としており,歩きやすい服装で御参加下さい.また,集合場所と解散場所が離れていることも考慮して下さい.
・申込締切:2月26日(金)
・参加申込み・問合せ先:
 申込方法 往復葉書往信部に参加者氏名,住所,電話番号,メールアドレス,所属を記入(返信用に受取人住所,氏名を記入)の上,下記宛にお送り下さい.必要事項を記入したメールでも受け付けます.
  〒192-0364 八王子市南大沢2-2 パオレビル10階 首都大学東京 都市環境科学研究科 菊地俊夫
  電話 042-670-4324 FAX 042-670-4312 e-mail:kikuchan@tmu.ac.jp

【第2班】エコミュージアムとミュージアム
・趣 旨:地理学の研究成果の社会への発信方法の一つとして,博物館,科学館における活動があげられる.この巡検では,地理学・地球科学に関する博物館,科学館を見学し,その様相を知ることを目的とする.また,近年,各地で地域の自然・文化的資源を活かしたエコミュージアムの活動が行われている.さまざまな経緯を経て保全されている屋敷林におけるエコミュージアム活動を見学し,都市化が進む地域での身近な自然や文化景観の保全のあり方について議論したい.これらは先だって行われるシンポジウム「博物館の地理学」の内容と連動するものである.
・集 合:3月29日(月)9時:新松戸駅前交番(改札出てすぐ.改札は一つです.)
・解 散:3月29日(月)17時20分:TXつくば駅
・コース:新松戸駅-関さんの森-TXつくば駅-(昼食)-産総研地質標本館(展示と収蔵庫の見学)-地図と測量の科学館(展示の見学)-TXつくば駅
・案内者:目代邦康(自然保護助成基金),澤田結基(産業技術総合研究所),中安直子(日本ナショナルトラスト協会)
・募集人数:15名(雨天決行)
・参加費:2,000円(資料代,現地での交通費,弁当・お茶代を含む)
・地形図:2万5000分の1地形図「松戸」
・申込締切:3月15日(月)
・参加申込み・問合先:
 申込方法 参加者氏名,住所,電話番号,メールアドレス,所属を記入したメールを下記宛にお送り下さい.
  〒150-0046 東京都渋谷区松濤1-25-8 松涛アネックス2F 自然保護助成基金 目代邦康
  電話 03-5454-1789 FAX 03-5454-2838 e-mail: 2010ajgex@gmail.com

【第3班】北千葉導水路を中心とした手賀沼・坂川浄化と洪水対策――利根川から江戸川への送水システム――
・趣 旨:北千葉道水路は1974年計画,長期間の工事とそれに伴う巨額の建設費用で2000年に通水した.全長28.5km.建設の遅れには水をめぐる下流との間に争論があった.第一機場(我孫子市布佐・印西市発作)は利根川から最大毎秒40tを汲み上げ,途中の第二機場(柏市戸張新田)で最大10tを手賀沼の希釈水(「浄化水」)として注ぎ,江戸川に至る.浄化水は下流の利根川を汚濁する.江戸川への送水は東京・千葉・埼玉の水道水,工業用水となる.松戸では江戸川汚濁の元凶といわれた坂川の浄化機構―江戸川河川敷につくられた流水保全水路―を見る.また,第一機場は手賀沼流域の,また第三機場(松戸市主水新田)は坂川流域の内水を排水する.一部機場見学を入れながら地域の変貌と課題を案内したい.また,2006年に改訂利根川治水計画流量配分(図)が策定されたが,利根川下流域の洪水対策理解のため田中調節地,古利根沼(大正末の直線工事のためできた人工三ヶ月湖),布佐―布川狭窄部,柳田国男が紹介した徳満寺の「間引きの絵馬」を寸見する.
・集 合:3月29日(月)9時:常磐線我孫子駅 北口でマイクロバス乗車
・解 散:3月29日(月)16時30分:常磐線松戸駅西口
・コース:我孫子駅西口―田中調節地―古利根沼―徳満寺―手賀川排水口―北千葉第一機場(見学・説明,予定)―(手賀沼干拓地)―千葉県立水の館(昼食)―第二機場(ビジターセンター)―大堀川浄化施設―新坂川ゴムダム―第三機場―江戸川左岸河川敷流水保全施設・ふれあい松戸川―小山排水機場・坂川堰―松戸駅西口
・案内者:相原正義(聖徳大・非),小山昌矩(中央学院大・非),伊藤達也(法政大),米家志乃布(法政大),萩原正朗(法政大・院)
・募集人数:20名
・参加費:3,000円(マイクロバス費用・弁当・お茶代を含む)
・地形図:2万5000分の1「松戸」,「流山」,「取手」,「白井」,「龍ヶ崎」
・その他:歩きやすい服装,雨具持参でお願いいたします.
・申込締切:3月1日(月)
・参加申込み・問合せ先: 
  申込方法 参加者氏名,住所,電話番号,メールアドレス,所属を記入したメールを下記宛にお送り下さい.
  〒102-8160 東京都千代田区富士見2-17-1 法政大学文学部地理学科 米家志乃布
  電話 03-3264-9457 FAX 03-3264-9459 e-mail: geogr@hosei.ac.jp

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  • 投稿日:2010年01月25日