国土地理院の地理空間情報整備に関するパブリックコメントについて

(社)日本地理学会会員各位

                                                                社団法人 日本地理学会 理事長 田林 明

                            国土地理院の地理空間情報整備に関する
                   パブリックコメントについて(ご協力のお願い)

 日頃より日本地理学会の活動にご理解とご協力をいただき、感謝申し上げます。
 さて、周知の通り、日本では地理空間情報活用推進基本法の成立を受け、様々な地理空間情報の整備がなされようとしております。国土地理院では地理空間情報整備の方向について、現在パブリックコメントを受け付けております。地理空間情報が整備されるのは結構なのですが、現在の地形図が大幅に変えられ、植生の記載などを含む図式削除により総合的な情報が地図にもりこまれず、地理学や歴史学、その他社会生活に大きな影響がでるおそれがあります。特に、地理学にとって地形図が満足に作成されないことは、ゆゆしき事態といえます。そこで、ぜひとも会員の皆様 には、下記にアプローチいただき、国土地理院にコメントを提出くださいますようお願いいたします。
 なお、コメントの受付期間は、2008年 11月25日~12月8日です。
 http://www.gsi.go.jp/PCOMMENT/ikn081125/chiri.html

 

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                             国土地理院の地理空間情報整備に関する
                    パブリックコメントについて(補足説明)

   12月2日の呼びかけ文では「現在の地形図が大幅に変えられ、植生の記載などを含む図式削除により総合的な情報が地図にもりこまれず、地理学や歴史学、その他社会生活に大きな影響がでるおそれがあります。特に、地理学にとって地形図が満足に作成されないことは、ゆゆしき事態です。」と記載して、これが国土地理院の既定の方針であると誤解されるような表現をしましたが、国土地理院としては「これまでの紙媒体中心の地形図の作成・提供から、デジタル情報の作成・提供に中心を移し、紙媒体としてはこれまで通りの2.5万分の1地形図を継続する方向を考えている。ただし、1万分の1や5万分の1の紙媒体の地形図の作成は行わない方向で検討している。」とのことでしたので、訂正させていただきます。

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  • 投稿日:2008年12月02日