第8回国際地理オリンピックで金メダル

国際地理オリンピックは、各国4人の選手(高校生)が,マルチメディア,論述,フィールドワークの3種の試験でしのぎを削ります。出題、解答とも英語で 生徒が直接対峙し、翻訳ははいりません。地理の知識、論理的な考え方だけでなく、英語力もとわれるハードなコンテストです。2008年8月7日〜12日にチュニジアで行われた国際地理オリンピックにおいて,日本代表の後藤圭佑君(筑波 大学附属駒場高校3年)が見事金メダルを獲得しました。今大会は参加24ヶ国・地域、96人の参加があり、後藤君は8人の金メダリスのひとりとなりました。従来,国際地理オリンピックでの金メダリストは,東ヨーロッパが独占していたので,日本がここに食い込んだことは世界の地理学者にも驚嘆され,日本だけでなく,大会本部,他のアジア諸国の地理教育関係者にも賞賛してもらえました。

 
[地理関連学会連合]