(7)中国地理研究グループ - 日本地理学会

代表者   小野寺 淳

 2019年3月に専修大学で開催された春季学術大会の研究グループ集会では、一ノ瀬俊明(国立環境研究所):「中国の地理学界といかに向き合うべきか―四半世紀の変容を顧みて―」、阿部康久(九州大):「中国地理研究における研究成果の発信方法について考える」の二つの報告を得た。中国研究の方法論について、出席者それぞれの経験を参考にしながら、有意義な意見交換を行うことができた。
 2019年5月には、昨年度の秋季学術大会において開催したシンポジウムを踏まえて企画された特集『中国―改革開放の40年―』が、『地理』(古今書院)に掲載された。小島泰雄(京都大)、張 貴民(愛媛大)、小野寺 淳(横浜市立大)、許 衛東(大阪大)、阿部康久(九州大)、杜 国慶(立教大)、高橋健太郎(駒澤大)の7名が寄稿して、改革開放期の中国における地理学的な課題を多様な視点から論じている。
 2020年3月に駒澤大学で開催される春季学術大会の研究グループ集会では、劉 天野(京都大・院):「中国東北工業都市における商業集積の形成と変容」および王 天天(東京大・院):「転換期中国大都市における郊外住宅地の形成」の発表を予定しており、最新の博士論文の成果をめぐって活発な質疑応答が交わされるであろう。


研究グループ2019年度活動報告トップに戻る