(7)中国地理研究グループ

代表者  小野寺 淳

2018年3月東京学芸大学で開催された春季学術大会の研究グループ集会においては、中山大学(中国・広州)城市與区域規劃系大学院の若手研究者である魏敏瑩氏と成婷婷氏に「中国の若手研究者のみた珠江デルタ」と題してそれぞれお話しいただいた。中国の経済発展を先導し近年は転換期を迎えつつあるこの地域をめぐって活発な質疑が交わされた。
2018年9月和歌山大学の秋季学術大会では、『中国改革開放40年の再考――フィールド調査の経験から』と題したシンポジウムを開催した。小島泰雄(京都大)、張貴民(愛媛大)、高橋健太郎(駒澤大)、許衛東(大阪大)、阿部康久(九州大)、杜国慶(立教大)、小野寺 淳(横浜市立大)が登壇して、それぞれが専門とする分野について報告を行い、松村嘉久(阪南大)が全体についてコメントをした。その後、改革開放期の中国の変化を地理学の視点からどのように理解したらよいのか、真摯な意見交換が行われた。このシンポジウムの概要はE-journal GEOを参照いただきたい。また、このシンポジウムをベースにした特集が『地理』(古今書院)に掲載される予定である。
2019年3月の専修大学で開催される春季学術大会の研究グループ集会では、一ノ瀬俊明(国立環境研究所):「中国の地理学界といかに向き合うべきか―四半世紀の変容を顧みて―」、阿部康久(九州大):「中国地理研究における研究成果の発信方法について考える」の二つの報告を予定している。


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