(11)エスニック地理学研究グループ

代表者  大石 太郎 

本研究グループの2018年度の主な活動として、メーリングリストによりエスニック地理学に関する情報交換を行うとともに、春季学術大会において下記のように研究集会を実施した。クロアチアのヴコヴァルにおける戦争記憶とエスニシティ(クロアチア人、セルビア系住民)とのかかわりを詳細な現地調査に基づいて検討した木戸報告、日本におけるネパール人の急増の要因やインド人との違いを検討し、東京・阿佐ヶ谷におけるリトル・ネパール形成の可能性を示唆した澤・南埜報告を受け、活発な討論がなされた。また、秋季学術大会では初の試みとして「都市の文化・社会地理学研究グループ」と研究集会を共催した。

[研究集会]2018年3月23日(金)、於 東京学芸大、参加者16名。
木戸 泉(東京学芸大・修士課程修了):「戦争記憶の表象からみるエスニック・アイデンティティの強化と継承―クロアチアの紛争地ヴコヴァルのコメモレーションを事例に―」
澤 宗則(神戸大)・南埜 猛(兵庫教育大):「日本におけるインド系移民社会とネパール系移民社会の比較研究」

 [研究集会]2018年9月23日(日)、於 和歌山大(都市の文化・社会地理学研究グループと共催)
  加藤政洋(立命館大):「戦後沖縄における基地都市の形成―サーヴィス業の集積に着目して―」


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