(20)中国地理研究グループ

2007年度活動報告


代表者  秋山 元秀
 2007年10月6日から15日にかけて、中国地理学会理事長陸大道氏(中国科学院地理科学与資源研究所)を団長とする中国地理学会の代表団一行7名が来日し、各地で日本の地理学者との交流を行ったが、本グループもこの代表団の招聘団体である日中地理学会議の依頼を受けて、シンポジウムの開催や、各地での巡検に協力した。
 最初、福岡から入国した一行は、熊本大学で開催された日本地理学会秋季大会に参加し、10月7日、本研究グループの研究集会として行われたシンポジウムには、約30人が集まり、中国側からは張柏氏(中国科学院東北地理与農業生態研究所)「中国東北地方と北海道の田園景観動態の比較研究」と李小建氏(河南財経学院)「地理環境と農業地域の発展:農家の視点から」の報告が、日本側は元木理寿氏(立正大学)「水環境を中心とした流域の環境保全に関する基礎研究」という報告が行われた。
 続いて10月13日には、中部大学の主催で中部大学名古屋校において30人あまりの参加を得て、中国側は陸大道氏「中国における都市化の道」、王興中氏(西安外国語学院人文地理研究所)「中国大都市における”ネックレス”状商業娯楽引力地区の構造に関する検討」、王国梁氏(山西師範大学城市与環境科学学院)「イランとイラクの軍事地理的な差異から見たアメリカのイランに対する戦略と戦術」、日本側からは、林 上氏(名古屋大学大学院)「戦後名古屋の交通と地域発展」、山元貴継氏(中部大学)「韓国の街と『風水』―都市化とのかかわり―」の報告が行われた。代表団には、上記の各氏に加え、楊軍氏(中国科学院地理科学与資源研究所)、張国友氏(中国地理学会秘書長)が参加していた。
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