(6)水環境の地理学研究グループ


代表者  森 和紀

2003年度は、秋季大会における『流域圏を越えた水環境保全とモニタリング-岡山の事例』の巡検・『水環境への地理学からのアプローチ―「水環境の地理学」研究グループの成果と課題』と題したポスター発表、2003年度卒論中間発表会、研究集会(ビジネスミーティングを含む)の開催などを行った。また、2001年度秋季学術大会(秋田大学)で開催されたシンポジウムの内容の一部を、月刊『地理』(古今書院)に特集「水環境をどうとらえるか」として刊行した。

[第15回研究集会]2003年3月29日(日)、東京大学本郷キャンパス、参加者18名。

[第16回研究集会]2003年6月1日(日)、千葉大学教育学部、参加者11名。

真砂佳菜子(千葉大・院):「湖沼におけるデジタルカメラを用いた水色の測定」
谷川晋一(東京大・院):「愛媛県西条平野における地質構造と地下水流動の関係」
小寺浩二(法政大):「英国と水文学」

[第17回研究集会]2003年10月13日(月)、岡山大学、参加者17名。

[第18回研究集会]2003年12月13日(土)、筑波大学、参加者37名。

飯泉佳子(独立行政法人土木研究所):「森林流域の流出特性について」
大八木英夫(日本大・院):「涌池における理化学的性状とその形成機構について」
小谷亜由美(筑波大・院):「半乾燥地域における大気・陸面間の熱・水交換過程の解明-航機観測による地表面フラックスの推定」

卒論中間発表会

松下敏光(千葉大):「蔵王御釜における水温・水質の季節変化と湖盆形態の変遷」
中根 淳(千葉大):「草津白根山湯釜・水釜・涸釜の水質および湖盆形態」
金子絵里(千葉大):「山梨県四尾連湖における水温・水質の季節変化と水収支に関する研究」
武市 暁(千葉大):「日光白根山湖沼群の水収支および水質」
加藤秀和(筑波大):「広域地表面顕熱フラックス算出のための上部境界層データを用いたバルク法の適用」
田中 綾(筑波大):「熊本県不知火町の山地源流域における降雨流出および水質変化プロセス」
飯塚幸子(筑波大):「同位体トレーサーを用いた植物の土壌水利用戦略に関する研究」
若本実希(筑波大):「高分解能モニタリングによる降水システムの同位体水文学的研究」

八木克敏(都立大):「阿蘇外輪山北麓斜面における水質分布とその成因について」
石山洋範(法政大):「神通川の流域特性-融雪流出を中心に」
矢野智大(法政大):「阿賀野川の流域特性」

[秋季学術大会巡検]
「流域圏を越えた水環境保全とモニタリング-岡山の事例」
案内者:小寺浩二(法政大)・北岡豪一(岡山理科大)・池田満之(旭川流域ネットワーク)(2003年10月11日)

[秋季学術大会ポスター発表]
水環境への地理学からのアプローチ―「水環境の地理学」研究グループの成果と課題:森和紀(日本大)・濱田浩美(千葉大)・小寺浩二(法政大)・宮岡邦任(三重大)・谷口智雅(高崎経済大・非)

[月刊『地理』(古今書院)特集]2004年2月1日発行
月刊『地理』2月号特集「水環境をどうとらえるか」

森 和紀(日本大):「変貌する水環境と地理学からのアプローチ」
野上道男(日本大):「流域で水環境をとらえるために」
安形 康(東京大):「地球レベルで水資源の需要をとらえる」
小野寺真一(広島大)・成岡朋弘(埼玉県環境科学国際センター):「山地水源地の水質変動-地理情報を活かした広域予測に向けて」
新見 治(香川大):「地域の水問題-水管理の在り方を考える」
辻村真貴(筑波大):「水環境・地球環境問題における地理学の役割」

 
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