日本地理学会賞受賞者リスト

2014(平成26)年度
部門 氏名(所属) 受賞業績・理由

優秀論文部門 稲垣 稜(奈良大) 「大都市圏郊外における中心都市への
通勤者数減少の要因に関する考察―
1990年代後半以降の奈良県生駒市を
中心に―」『地理学評論』第87巻第1号

若手奨励部門 網島 聖(京都大・院) 「戦間期の同業者町における取引関係
と「調整」の変化―1914~1940年の大
阪・道修町の医薬品産業を事例に―」
『地理学評論』第87巻第1号

論文発信部門 岩田修二(東京都立大学名誉教授) 「高校地理教科書の「造山帯」を改訂す
るための提案」E-journal GEO、第8巻
第1号

優秀著作部門 水野一晴(京都大) 『神秘の大地、アルナチャル―アッサム
・ヒマラヤの自然とチベット人の社会』
(昭和堂、2012年)

著作発信部門 上村直己(非会員) 『リヒトホーフェン日本滞在記―ドイツ人
地理学者の観た幕末明治』(九州大学
出版会、2013年)

著作発信部門 村田陽平(近畿大) 『受動喫煙の環境学―健康とタバコ社
会のゆくえ』(世界思想社、2012年)

地理教育部門 小野寺 徹(北海道旭川東高等学校) 地図展等による地理教育発展への寄
与、GIS 教育普及への貢献

社会貢献部門 柳原 望(非会員) 『高杉さん家のおべんとう』による地理
学の学問的特徴の普及・啓発、学会
活動への寄与
2013(平成25)年度
部門 氏名(所属) 受賞業績・理由
優秀論文部門 原口 剛(大阪市立大 「地名をめぐる場所の政治―1970年
代と2000年代の「釜ヶ崎」を事例とし
て―」『地理学評論』第85巻第5号

若手奨励部門 杉江あい(名古屋大・院) 「バングラデシュ農村部における
『物乞い』の慣行と行動」
『地理学評論』第86巻第2号
論文発信部門 岩間信之(茨城キリスト教大)・佐々木 緑(広島修道大)・田中耕市(茨城大)・駒木伸比古(愛知大) 「東日本大震災被災地における
食料品小売業の復興プロセスと
仮設住宅居住者の生活環境問
題」E-journal GEO、第7巻第2号
優秀著作部門 平岡昭利(下関市立大) 『アホウドリと「帝国」日本の拡大 
南洋の島々への進出から侵略へ』
(明石書店、2012年)

著作発信部門 小野有五(北星学園大)
『たたかう 地理学 
Active Geography』
(古今書院、2013年)


地理教育部門 吉水裕也(兵庫教育大)
地理教育の研究および普及活動

学術貢献部門 太田陽子(横浜国立大学名誉教授)
変動地形学の研究・教育に多大な
成果をあげ、日本における地理学
の普及・啓発に寄与するとともに、
国際的にも極めて高い水準の
学術的貢献
2012(平成24)年度
部門 氏名(所属) 受賞業績・理由
優秀論文部門 梶田 真(東京大) 「イギリス地理学における政策論的
(再)転回をめぐる議論」
『地理学評論』第85巻第4号

優秀論文部門 根元裕樹(首都大学東京)・中山大地(首都大学東京)・松山 洋(首都大学東京) 「洪水氾濫シミュレーションを用いた
信玄堤の治水能力の再評価―
御勅使川沿いの治水施設群に着
目して―」『地理学評論』第84巻第6号

若手奨励部門 富田啓介(名古屋大) 「湧水湿地をめぐる人と自然の関係史
─愛知県矢並湿地の事例─」
『地理学評論』第85巻第2号

若手奨励部門 松永光平(総合地球環境学研所) 「中国黄土高原の環境史研究の成果
と課題」『地理学評論』第84巻第5号

論文発信部門 苅谷愛彦(専修大) 「ペルー・アンデスの大規模地すべり
と人びとのくらし」E-journal GEO、
第6巻第2号

優秀著作部門 荒又美陽(恵泉女学園大) 『パリ神話と都市景観』
(明石書店、2011年)

優秀著作部門 守屋以智雄(金沢大学名誉教授) 『世界の火山地形』
(東京大学出版会、2012年)

著作発信部門 山下清海(筑波大) 『池袋チャイナタウン:
 都内最大の新華僑街の実像に迫る』
(洋泉社、2010年)、
『現代のエスニック社会を探る:
理論からフィールドへ』
(学文社、2011年)

地理教育部門 浅川俊夫(埼玉県立浦和第一女子高等学校) 地理教育の実践および各種委員会
委員の活動を通した日本の地理教育
の発展に対する貢献

学術貢献部門 谷 謙二(埼玉大) フリーGISソフトMANDARAの開発と
公開を通しての地理学の発展
に対する貢献
社会貢献部門 日本地理学会災害対応本部津波被災マップ作成チーム
鈴木康弘(名古屋大)・石黒聡士(国立環境研究所)・碓井照子(奈良大)・内田主税(玉野総合建設コンサルタント)・宇根 寛(国土地理院)・海津正倫(奈良大)・熊原康博(群馬大)・後藤秀昭(広島大)・坂上寛之(株式会社ファルコン)・杉戸信彦(名古屋大)・田村賢哉(奈良大)・中田 高(広島大学名誉教授)・長谷川智則(玉野総合建設コンサルタント)・廣内大助(信州大)・堀 和明(名古屋大)・松多信尚(名古屋大)・渡辺満久(東洋大)
東日本大震災発生直後に津波被災
マップを作成し、災害対応に必要な
重要な情報を社会に向けてすみや
かに提供したことに対する社会貢献
2011(平成23)年度
部門 氏名(所属) 受賞業績・理由
優秀論文部門 山口哲由(京都大) 「移動牧畜が放牧地に及ぼす負荷の
分布状況―中国雲南省北西部の
チベット族村落の事例―」
『地理学評論』第84巻第3号

若手奨励部門 阿部亮吾(国際航業株式会社) 「旧河道の陸化にともなう植物群落の
変化―北海道西別川を例に―」
『地理学評論』第84巻第1号

論文発信部門 大山修一(京都大) 「アフリカ農村の自給生活は
貧しいのか?」E-journal GEO、
第5巻第2号

優秀著作部門 岩田修二(東京都立大学名誉教授) 『氷河地形学』
(東京大学出版会、2011年)

著作発信部門 高橋春成(奈良大) 『日本のシシ垣―イノシシ・シカの被害
から田畑を守ってきた文化遺産―』
(古今書院、2010年)

著作発信部門 伊藤安男(花園大学名誉教授) 『洪水と人間―その相剋の歴史―』
(古今書院、2010年)
地理教育部門 泉 貴久(専修大学松戸高校)
日本における地理教育の研究の発展
および日本の地理教育の進展に
対する貢献
学術貢献部門 藤田佳久(愛知大学名誉教授)
林業、山村地理学の発展および
東亜同文書院中国調査旅行記録の
編纂に対する貢献
社会貢献部門 野々村邦夫(日本地図センター)
地理学・地図学の社会的普及への
貢献および地理学・地図学の
社会的認知の向上に対する貢献
2010(平成22)年度
部門 氏名(所属) 受賞業績・理由
優秀論文部門 西野寿章(高崎済経済大) Regional policies for sustainable
development of mountain villages
in Japan
Geographical Review of Japan
Series B 第82巻2号

若手奨励部門 吉田国光(筑波大・学振特別研究員) 「北海道大規模畑作地帯における
社会関係からみた農地移動プロセス」
『地理学評論』第82巻第5号
論文発信部門 滝沢由美子(帝京大)・谷治正孝(横浜国立大学名誉教授)・青山宏夫(国立歴史民俗博物館)・中村和郎(駒澤大学名誉教授)・田邉 裕(東京大学名誉教授) 「「日本海」呼称の起源と現状」
E-journal GEO、第4巻第2号
優秀著作部門 佐野静代(同志社大) 『中近世の村落と水辺の環境史―
景観・生業・資源管理―』
(吉川弘文館、2008年)
著作発信部門 内藤正典(同志社大)
『イスラムの怒り』(集英社、2009年)
『イスラムの真実と世界平和』
(マガジンハウス、2009年)、
『激動のトルコ―9・11以後の
イスラームとヨーロッパ―』
(明石書店、2008年)

著作発信部門 戸所 隆(高崎経済大) 『観光集落の再生と創生―
温泉・文化景観再考―』
(海青社、2010年)、
『日常空間を活かした観光まちづくり』
(古今書院、2010年)
地理教育部門 井田仁康(筑波大)
日本における地理教育の発展および
日本の地理教育の世界へのアピール
に対する貢献

地理教育部門 谷 謙二(埼玉大) 地理情報分析支援システム
「MANDARA」および時系列地形図
閲覧ソフト「今昔マップ」の開発と
無料公開による 地理教育の発展に
対する貢献
学術貢献部門 田邉 裕(東京大学名誉教授)
国際地理学連合副会長として
世界の地理学の発展、
 日本の地理学の世界への発信に
対する貢献

団体貢献部門 NHK「ブラタモリ」制作チーム (非会員) 番組「ブラタモリ」の制作・放送に
より地理学の普及および発展に
対する貢献
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