第2回公開講座「南米の日本人移民--沖縄出身移民を中心に--」開催

1.日時 6月16日(土)14時30分~16時.
2.会場 JICA 横浜 海外移住資料館(〒231-0001 横浜市中区新港2-3-1 赤レンガ国際館 みなとみらい線馬車道駅から徒歩8 分またはJR・市営地下鉄桜木町駅から徒歩15分).
3.参加について 先着70名まで.予約不要.参加費無料.
4.講師・概要 石川友紀(琉球大学名誉教授・海外移住資料館学術委員):現在,日本人移民の大部分は北米および中南米に在住する.なかでも日本人移民の最大の集団は,2008年に100周年の節目を迎える南米ブラジルで,日系人は約150万人と推定されている.ほかに南米において,日本人移民とその子孫はペルー,アルゼンチン,ボリビア,パラグアイの順に数多く移住し,定住していて,北米在住者より多く,全日系人の60%以上を占めると推定される.その中でも,この南米のパラグアイを除く4カ国において,沖縄県出身移民が圧倒的に多く,日本人移民の代表とみなされる.本講座では,このような南米の日本人移民について,沖縄県出身移民を中心に,歴史と実態を取り上げる.
5.問合せ先 JICA 横浜 海外移住資料館
   電話 045-663-3257 FAX 045-211-1781 URL http://www.jomm.jp/