会告
2005年度秋季学術大会のお知らせ(第1報)
2005年度日本地理学会秋季学術大会は,下記の通り開催されることになりましたので,お知らせいたします.
1.期日 2005年9月17日(土)〜9月19日(月)(ただし代議員会は9月16日(金))
2.会場 茨城大学(水戸キャンパス)
3.連絡先 〒310-8512 茨城県水戸市文京2-1-1 茨城大学教育学部
小野寺淳 電話029-228-8294 FAX 029-228-8294
e-mail:onodera@mx.ibaraki.ac.jp
4.日程 9月16日(金)代議員会
9月17日(土)シンポジウム,一般発表,懇親会
9月18日(日)シンポジウム,一般発表,研究グループ
9月19日(月・休)巡検
2005年度秋季学術大会におけるシンポジウムの募集
2005年度秋季学術大会において,シンポジウムの開催を提案する会員は,4月28日(木)までに,(1)テーマ,(2)オーガナイザー,(3)200字以内の趣旨,(4)連絡先,を記した提案書をFAX(03-3815-1672)で集会専門委員会までお送り下さい.理事会で採否を決定いたします.御希望にそえない場合があるかもしれませんが,その節は御了承下さい.また,シンポジウムに関わる補助金の申請も同時に行って下さい.なお,学術大会に関する内規が改正され,シンポジウムの報告者は公募を原則としなくなりました.ただし,報告者の公募を希望される場合は記事を地理学評論および学会ホームページに掲載します ので,4月7日(木)までに学会事務局までお申し出下さい.
巡検のテーマと案内者の公募
2005年度秋季学術大会に際しての巡検のテーマと案内者を募集します.希望者は4月28日(木)までに,集会専門委員会へテーマと案内代表者名および連絡先(住所・電話番号)をお知らせ下さい.理事会にて検討の上,決定します.また,巡検に関わる補助金の申請も同時に行って下さい.
集会専門委員会
2005年度春季学術大会プログラム
3月27日(日) 14時00分〜17時00分 代議員会・総会・社団法人日本地理学会設立総会
(11号館4階第5会場)
3月28日(月) 9時00分〜16時20分 口頭発表
9時00分〜16時30分 シンポジウムT(天変地異に備えるための地理学−−2004年
の気象災害と大地震を受けて−−)(第8会場)
11時00分〜17時00分 ポスター発表(第9会場)
(説明・討論は12時から12時30分および16時30分から17時
の間に行います)
9時00分〜11時50分 シンポジウムU(地理学関連学科で取得できる資格に関する
シンポジウム)(第1会場)
13時00分〜17時00分 シンポジウムV(地方都市再生の指針)(第6会場)
14時30分〜16時30分 公開講演会(京と江戸の景観を復原する−−3D-GISを用い
て−−)(第1会場)
17時00分〜17時50分 会長講演(第1会場)
18時00分〜20時00分 懇親会(青学会館)
3月29日(火) 9時00分〜17時00分 口頭発表
9時00分〜12時00分 シンポジウムW(衛星リモートセンシングによる植生地理学
のすすめ)(第1会場)
11時00分〜15時00分 ポスター発表(第9会場)
13時00分〜17時00分 シンポジウムX(ヒートアイランド研究の新しい流れ)(第
1会場)
12時00分〜13時00分 会員からの意見聴取の会(第4会場)
13時00分〜15時30分 地理教育公開講座(第6会場)
13時00分〜17時00分 研究グループ
3月30日(水) 9時30分〜17時00分 巡検
2.大 会 会 場
青山学院大学青山キャンパス 〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25
高橋重雄 電話 03-3409-9605 e-mail:shigeo@econ.aoyama.ac.jp
井上 孝 電話 03-3409-6064 e-mail:t-inoue@cc.aoyama.ac.jp
大会実行委員会ホームページ URL http://www.econ.aoyama.ac.jp/~ajg2005/
このHPには大会の発表者ならびに参加者への重要なお知らせが書かれています.特に発表者はこのHPを熟読した上で発表に臨んで下さい.このHPは3月中旬頃までに随時更新を行う予定です.発表者は大会直前に必ずその内容を御確認下さい.
3.会場への交通案内
JR渋谷駅から徒歩約10分,東京メトロ表参道駅から徒歩約5分です.会場への経路の詳細ならびにキャンパス内の建物配置図については,大会HPの「大会参加予定者へのお知らせ」を御覧下さい.
4.大会参加の諸費用
大会参加費:正会員 2,000円
正会員(院生・学部学生) 1,500円
一 般(非会員) 2,500円
懇親会費 :5,000円(ただし,院生・学部学生3,000円)
巡検参加費: 500円
発表要旨集:2,500円 会場受付で販売します.
大会参加費と懇親会費の領収証発行は省略し,参加証(名札)の発行をもって代えます.特に,領収証を必要とされる方は,受付手続きの際にお申し出下さい.
5.食事の案内
両日とも学生食堂が営業しております.また,会場周辺には多くの飲食店が立地しております.詳細については大会HPの「大会参加予定者へのお知らせ」を御覧下さい.
6.巡検の集合時間・場所
都市のなかのルーラルティをあるく・みる−−大都市の居住環境のなかでのルーラルティの保全と活用−
3月30日(水) 集合 9時30分 京王線「つつじヶ丘駅」南口 雨天中止
7.口頭発表について
人名の*印は口頭発表者を示します.発表時間は討論・交代時間を含めて19分とし,1鈴12分,2鈴15分(発表終了),終鈴19分(討論終了)となります.発表時間枠が固定されていますので,発表者および座長は発表時間を厳守して下さい.
なお,発表者が持参されたメディアの動作確認のための時間帯を数回設けます.その詳細については大会HPの「発表予定者へのお知らせ」を御覧下さい.
8.ポスター発表について
ポスター発表は,3月28日(月)の11時〜17時と29日(火)の11時〜15時において第9会場で行います.発表者による説明・討論は,3月28日(月)の12時〜12時30分と16時30分〜17時の2回行いますので,多くの会員の参加を希望します.
ポスター発表者は,3月28日(月)の11時までに,第9会場の指定された場所でポスターの掲示,機器の準備を終了して下さい.掲示・設置の方法は,大会HPの「発表予定者へのお知らせ」を参照して下さい.当日はポスター会場係の指示に従って下さい.
発表者は3月28日の12時〜12時30分と16時30分〜17時の間,少なくとも20分間は各自の展示の場所で,質疑・討論に対応して下さい.展示品は3月29日の15時〜16時の間に各自の責任で片づけて下さい.
9.出張依頼状・発表要旨集について
(1) 出張依頼状の必要な方は,1.出張期間 2.依頼状提出先 3.依頼状送付(返信)先を明記し,切手を貼付した返信用封筒を同封の上,学会事務局へお申し込み下さい.
(2)定期購読をされている方で発表要旨集が,3月19日までに未着の場合は,学会事務局へお申し出下さい.
10.公開講演会
大会第1日目(28日)14時30分〜16時30分に第1会場で日本学術会議地理学研究連絡委員会・日本地理学会・東京大学空間情報科学研究センター主催で,公開講演会「京と江戸の景観を復原する−−3D-GISを用いて−−」が開かれます.
11.「会員からの意見聴取の会」について
大会第2日目(29日)12時〜13時,第4会場において,企画専門委員会の主催で,標記の懇談会が開かれます.会員の広場として,多数の方が御出席されることを期待します.
12.地理教育公開講座委員会主催「第8回地理教育公開講座 イギリスの地域変容−−地域経済の変容と田園都市開発」について
日時:3月29日(火)13時〜15時30分
会場:第6会場
橋詰直道(駒澤大):「イギリスの田園都市と田園郊外」
宮町良広(大分大):「イギリスの地域経済と地域政策」
コメンテーター 志村 喬(上越教育大)
問合せ先:
竹内裕一 千葉大学教育学部 千葉市稲毛区弥生町1-33
電話 043-290-2546 e-mail: htakeuchi@faculty.chiba-u.jp
13.災害緊急報告ポスター発表
スマトラ沖地震による津波の災害緊急報告ポスター発表が,大会第1・2日目(28・29日)に第9会場で行われます.
14.大会役員
委員長:高橋重雄,総務:井上 孝,会計:三條和博,懇親会:須田昌弥(以上,青山学院大),受付:斎野岳廊(青山学院大・非)・小池司朗(国立社会保障・人口問題研),会場:戸田真夏(青山学院大・非)・伊藤徹哉(青山女子短大・非)・高橋朋一(郵政総合研=非会員)・保屋野 誠(青山学院高等部)
15.口頭発表座長表(省略)
16.会場一覧
第1会場 11号館2階 第6会場 11号館7階
第2会場 11号館3階 第7会場 9号館2階
第3会場 11号館3階 第8会場 9号館3階
第4会場 11号館4階 第9会場 ガウチャーメモリアルホール4階
第5会場 11号館4階 受 付 ガウチャーメモリアルホール
春季学術大会における各研究グループの研究例会開催について
1.日時および会場 3月29日(火)会場および時間は当日の掲示します.
2.集会および話題提供
地籍図による景観復原研究グループ
水田義一(和歌山大):和歌山県における明治初期地籍図の整備について−−地券発行地図,地租改正地
図,更正地図をめぐって
近代日本の地域形成研究グループ
水環境の地理学研究グループ
地理情報科学研究グループ
田中耕市(徳島大):ミクロスケールにおける推計人口データと道路交通量の解析
村山祐司(筑波大):GISを活用した計量地理学の講義と実習
流通地理研究グループ
中村 努(東京大・院):医療機関間における情報の電子的共有化と地域医療連携の可能性
移民・移住とエスニシティ研究グループ
氷河作用研究グループ
GIS教育研究グループ
地方行財政の地理研究グループ
持続的農村システム研究グループ
中 由佳里(東京都立大・院):ポーランド・カルパチア地域の複合的な生業
宮地忠幸(日本大):パキスタン北部における農村開発の特徴と地域経済の変化−−ゴジャール地区を事
例として−−
菊地俊夫(東京都立大):2004年と2005年の国際地理学会持続的農村システム会議について
観光地理学研究グループ
横山 智(熊本大):農村から観光地へ−−ラオス北部ヴァンヴィエン地区の空間変容
土地利用・陸域変化研究グループ
関根良平(東北大):内蒙古自治区における土地利用と農牧業の現状
氷見山幸夫(北海道教育大・旭川校):アジア太平洋地域の土地利用/土地被覆変化研究の現状と課題
離島地域研究グループ
山内 昌和(国立社会保障・人口問題研):離島の人口維持−−長崎県壱岐市長島の漁業活動との関係に
注目して
高齢者の地理学研究グループ
杉浦真一郎(名城大):広域保険者地域における介護保険事業の運営とその問題点
平井 誠(神奈川大):高齢人口移動と地域開発としてのリタイアメントコミュニティ(アリゾナ州
サンシティの事例を中心に
環境地理教育研究グループ
朴 恵淑(三重大):地球温暖化会議の現状と課題−−踊る大会議
海津正倫(名古屋大):スマトラ沖地震の津波大災害−−災害は現場で起きている
会長講演のお知らせ
下記のとおり会長講演を行いますので多数御参加下さい.
1.日 時 3月28日(月)17時〜17時50分
2.場 所 青山学院大学青山キャンパス 第1会場
斎藤 功(筑波大):フィールドワークの醍醐味−−景観・土地利用と土地所有・聞き取り−−
「地理学はフィールド科学である」ことは論をまたない.これまで演者は東京集乳圏における酪農地域,日本のブナ帯地域でフィールドワークを,また外国ではブラジル北東部,アメリカのハイプレーンズなど半乾燥地域でフィールドワークを実施してきた.茶褐色の乾燥地域で目立つものは緑色の灌漑農地であり,その施設はセンターピボットを使った大規模なものから,小規模な井戸まで多様である.しかし,面積的にみれば,灌漑の行われていない,手つかずの茶色の世界が多いように思われる.このような土地もバラ線が張られていて,牛やヤギや羊の放牧地として利用されている.この点が日本と欧米世界と大きく異なる土地利用だといえよう.
1992年のワシントンでのIGUの会議後,レンターカーでカリフォルニアの高速道路を走っていると一面の果樹畑から突然トウモロコシやアルファルファ畑に変わった.高速を降りて酪農家を訪れると700頭の乳牛を搾っているという.その場所は,現在アメリカ最大の酪農郡とされるチュラーレ郡であった.また,ブラジル北東部の調査の帰りにアゾレス諸島を訪れ,昔の日本の酪農と類似した風景をみて,そこからアメリカへの移住者が重要な役割を果たしているカリフォルニア州の酪農について調べてみようという衝動にかられた.以来,折りに触れカリフォルニア州の酪農地域を訪れて資料を集めたり,土地利用,聞き取り調査を実施してきた.ここではそれらの成果を踏まえ,カリフォルニア州を中心にみられる大規模酪農の立地移動を事例にフィールドワークの醍醐味について話してみたい.
周知のように大都市で消費される牛乳は,その腐敗しやすい性質から酪農家が都市に近接して立地した.ロサンゼルスでは都市の膨張につれて酪農地域がアルテジア地域からチノ平野
Chino Valley
をへてサンホワキンバレーに移転した.さらに,現在ではオレゴンやアイダホなどの北部諸州,さらにはロッキー山脈を越へ,カンザス州,テキサスパンハンドルなどハイプレーンズ諸州に立地移動して,メガデリーと呼ばれる大規模な酪農経営が営まれている.
講演では以下の内容で話してみたい.
1 景観からわかる牧畜社会
2 地形図と航空写真による酪農景観の復元−−1950年−−
3 土地利用調査からわかる地域変化−−Chino Valley−−
4 地籍図(土地所有図)を活用した酪農家の復元−−1975年−−
5 聞き取りからわかる酪農家の移動歴−−カーン郡の場合−−
6 総合的にみた酪農家の立地移動−−州内移動と州外移動−−
他学会・研究会関係
定例 宮城県沖地震シンポジウム(第3回)−−地域防災力高度化のためのインセンティブ −−(後援)開催
1.日 時 3月19日(土)10時〜16時
2.場 所 仙台国際センター「橘」
3.定 員 250名(申込先着順)
4.参加費 入場無料(資料集は希望者にのみ当日受付にて\2,000で頒布予定)
5.内容
次の宮城県沖地震が発生するまでに,毎年,定期的にシンポジウムを開催し,産官学連携に基づいた地域防災力の高度化と地震被害の軽減に貢献していきたいという目的のもと,今回は,「地域防災力高度化のためのインセンティブ」というメインテーマをかかげ,第1部では,地震災害科学研究の最先端に関する講演を,第2部では,「防災研究成果普及事業とインセンティブ防災マップへの展開」というサブテーマをかかげたパネルディスカッションを開催.
6.プログラム・参加申込方法・問合せ先
http://www.disaster.archi.tohoku.ac.jp/symposium/forum3/forum3.html
を御参照下さい.
日本学術会議主催公開講演会「海とさかなと日本人」開催
1.日 時 3月5日(土)13時10分〜17時
2.場 所 日本学術会議講堂 東京都港区六本木7-22-34(入場無料)
3.プログラム・参加申込方法・問合せ先
http://www.scj.go.jpを御参照下さい.
東京大学海洋研究所共同利用研究集会「東北日本と伊豆小笠原弧の地殻-マントル構造とマグマ
−―サブダクションファクトリーにおける物質循環解明に向けて―−」開催
1.日 時 3月5日(土)13時10分〜17時
2.場 所 日本学術会議講堂 東京都港区六本木7-22-34(入場無料)
3.プログラム・参加申込方法・問合せ先
http://www.scj.go.jpを御参照下さい.
独立行政法人経済産業研究所政策シンポジウム「グローバル都市の盛衰 −−東京,日本,そしてアジアにとっての含意−−」開催
1.日 時 3月18日(金)9時〜18時
2.会 場 国際連合大学ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区)
http://www.unu.edu/hq/japanese/access/index.html
3.開催言語:英語⇔日本語(同時通訳あり)
4.参 加 費 3,000円(公印を捺印した領収書を発行)
(当日受付にて学生証提示の方は1,000円)
5.申込み
http://www.rieti.go.jp/jp/events/05031801/regist.html?id=552fSFLt
6.当日の配布資料および議事概要等
http://www.rieti.go.jp/jp/events/symposium.html
7.プログラム
http://www.rieti.go.jp/jp/events/05031801/info.html